2016/03/14 16:20:00 ティエラブランカ村でのワークショップ
- 地域連携活動
- ミナミ
みなさん!ミナミです。マティグアスでの滞在もあとわずかになりました。
発掘最終日の前日、恒例の報告会を昨夏に引き続き、遺跡のあるティエラブランカ村の小学校で開催しました。今年は、今期の調査の概要を報告した後、NGOのANIDES理事長のグロリアさんがリーダーとなって、グループワークを行いました。
テーマは、おもに私たちのプロジェクトの目標であるコミュニティ・ミュージアムについて、用意された質問が出され、それをグループ内で意見をまとめて最後に発表するという形です。ただ、博物館と言っても多様なものがあります。参加者の方々の中でも博物館に対するイメージは異なっているでしょう。
したがって、今回のワークショップはあくまで、プロジェクトが遺跡を調査するだけではなく、村に博物館を作って、遺跡から発見された遺物を展示したり、それらを使った教育・普及活動を行うということを知っていただき、まずは博物館を通した地域活動の理解へのきっかけにしてもらおうというところです。
今回の参加者は子供をいれて55名。大人は40人ほどでしたが、大半は女性、村のおかあちゃん方です。となるとやはり関心があるのは子供の教育です。自分はともあれ、子供たちには・・・ということですね。
これはニカラグアだけではなく、たぶん世界共通のお母さん方の思いではないでしょうか。確かにワークショップの最初にフィンカ・ラスベガスに遺跡があることを知っていたのはたったの5人でした。子供を中心とした施設、活動を準備することで、お母さん方の関心や知識を増やすことができると思ったところです。来期は、そのあたりも含めてもう少し博物館のイメージを持ってもらえるようなプレゼンやワークショップを考えたいと思います。
そして、ワークショップ終了後、希望者だけですがフィンカラスベガス遺跡を見学しました。実際にその眼で見ることが一番大切であることもぜひ学んでほしいところです。
さあ~明日は発掘調査の最終日。みなさん!頑張りましょう。
発掘最終日の前日、恒例の報告会を昨夏に引き続き、遺跡のあるティエラブランカ村の小学校で開催しました。今年は、今期の調査の概要を報告した後、NGOのANIDES理事長のグロリアさんがリーダーとなって、グループワークを行いました。
テーマは、おもに私たちのプロジェクトの目標であるコミュニティ・ミュージアムについて、用意された質問が出され、それをグループ内で意見をまとめて最後に発表するという形です。ただ、博物館と言っても多様なものがあります。参加者の方々の中でも博物館に対するイメージは異なっているでしょう。
したがって、今回のワークショップはあくまで、プロジェクトが遺跡を調査するだけではなく、村に博物館を作って、遺跡から発見された遺物を展示したり、それらを使った教育・普及活動を行うということを知っていただき、まずは博物館を通した地域活動の理解へのきっかけにしてもらおうというところです。
今回の参加者は子供をいれて55名。大人は40人ほどでしたが、大半は女性、村のおかあちゃん方です。となるとやはり関心があるのは子供の教育です。自分はともあれ、子供たちには・・・ということですね。
これはニカラグアだけではなく、たぶん世界共通のお母さん方の思いではないでしょうか。確かにワークショップの最初にフィンカ・ラスベガスに遺跡があることを知っていたのはたったの5人でした。子供を中心とした施設、活動を準備することで、お母さん方の関心や知識を増やすことができると思ったところです。来期は、そのあたりも含めてもう少し博物館のイメージを持ってもらえるようなプレゼンやワークショップを考えたいと思います。
そして、ワークショップ終了後、希望者だけですがフィンカラスベガス遺跡を見学しました。実際にその眼で見ることが一番大切であることもぜひ学んでほしいところです。
さあ~明日は発掘調査の最終日。みなさん!頑張りましょう。