2019/05/23 12:10:00 国際文化資料館にアンデスの風が吹く
お知らせ
ミサキ
みなさんこんにちは、ミサキです。
国際文化資料館では、5月13日にリニューアルオープンした3階のコレクション展示室が一般公開され、小原豊雲コレクションが一部展示されています。美しいアンデスの土器や染織品が展示されており、かなりの見応えありです。また、3階エントランスギャラリーでは、古代アンデスと展示品に関するムービーも放映中で、こちらも見どころの一つになっています。4階企画展示室で開催中の常設展と併せてぜひご覧ください。
詳細はこちら
私たちが調査をしているニカラグアやコスタリカは「中間領域」とよばれる地域に含まれています。「中間領域」は、メソアメリカとアンデスの中間に位置することからその名がつけらました。ですので、中間領域研究を進める上でもアンデスは重要な地域。コレクション展示室公開を機に、アンデスについても勉強をしなくては、と思うのでした。
一方、わたくしは5月22日に院生研究会にはじめて参加させてもらいました。参加者の専門分野はバラバラなので、様々な視点から意見や質問が飛び出します。私からは中米調査や博論の計画について発表させてもらったのですが、考古学者同士では気付かないような点を指摘してもらったり、鋭い質問を受けたりして、かなり刺激のある時間となりました。
だんだん暑くなってきました、そろそろ夏期調査の予感…?
国際文化資料館では、5月13日にリニューアルオープンした3階のコレクション展示室が一般公開され、小原豊雲コレクションが一部展示されています。美しいアンデスの土器や染織品が展示されており、かなりの見応えありです。また、3階エントランスギャラリーでは、古代アンデスと展示品に関するムービーも放映中で、こちらも見どころの一つになっています。4階企画展示室で開催中の常設展と併せてぜひご覧ください。
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私たちが調査をしているニカラグアやコスタリカは「中間領域」とよばれる地域に含まれています。「中間領域」は、メソアメリカとアンデスの中間に位置することからその名がつけらました。ですので、中間領域研究を進める上でもアンデスは重要な地域。コレクション展示室公開を機に、アンデスについても勉強をしなくては、と思うのでした。
一方、わたくしは5月22日に院生研究会にはじめて参加させてもらいました。参加者の専門分野はバラバラなので、様々な視点から意見や質問が飛び出します。私からは中米調査や博論の計画について発表させてもらったのですが、考古学者同士では気付かないような点を指摘してもらったり、鋭い質問を受けたりして、かなり刺激のある時間となりました。
だんだん暑くなってきました、そろそろ夏期調査の予感…?
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3階エントランスギャラリーの様子
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布の下には見事なアンデス染織品が!
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色んな意見をもらって研究は深化するのです