2018/09/02 01:10:00 カンタレロ遺跡とコミュニティの活動~コスタリカ南部ディキス調査~
- 発掘・考古学
- ミサキ
こんにちは、ミサキです。
本日はコスタリカ南部ディキス調査の主要目的のひとつ、カンタレロ遺跡調査の模様についてお話しいたします。
ディキスと言ったら石球!世界遺産!と思われがちですが、実は他にもたくさん遺跡はあるんです。そしてこのカンタレロ遺跡、山を越え、川を越えなければたどり着くことができません。山道をピックアップに揺られながら進み、歩いて川を横断してたどり着くと、そこには草木に覆われた建造物と足元に散らばる遺物が。気分はまさにインディージョーンズ。
カンタレロ遺跡が位置するオサ半島には、コルコバード国立自然保護区があり(こちらも世界遺産)、多種多様な動植物が生息しています。そのため、エコツーリズムを目的とする観光客が多く訪れています。しかし、文化遺産と観光を結びつける活動が少ないことが課題で、現在フランシスコさんは遺跡周辺のコミュニティと連携して文化遺産の活用と地域課題の解決に取り組んでいらっしゃいます。
今回は、遺跡の周辺コミュニティであるガジャルド村とドス・ブラソス村を訪問しました。どちらの村でも、文化遺産を積極的に活用しようという思いが感じられ、遺跡案内をするための勉強や、観光客が宿泊できる場所の整備が進んでいます。今後は広報活動やインフラ整備などが課題になっていくそうです。
ガジャルド村では、コミュニティの方にプロジェクト・マティグアスの活動を紹介したり、質疑応答をしたり、コミュニティ活動を発展させていくための意見交換を行う場を設けていただき、実りのある時間をすごすことができました。
本日はコスタリカ南部ディキス調査の主要目的のひとつ、カンタレロ遺跡調査の模様についてお話しいたします。
ディキスと言ったら石球!世界遺産!と思われがちですが、実は他にもたくさん遺跡はあるんです。そしてこのカンタレロ遺跡、山を越え、川を越えなければたどり着くことができません。山道をピックアップに揺られながら進み、歩いて川を横断してたどり着くと、そこには草木に覆われた建造物と足元に散らばる遺物が。気分はまさにインディージョーンズ。
カンタレロ遺跡が位置するオサ半島には、コルコバード国立自然保護区があり(こちらも世界遺産)、多種多様な動植物が生息しています。そのため、エコツーリズムを目的とする観光客が多く訪れています。しかし、文化遺産と観光を結びつける活動が少ないことが課題で、現在フランシスコさんは遺跡周辺のコミュニティと連携して文化遺産の活用と地域課題の解決に取り組んでいらっしゃいます。
今回は、遺跡の周辺コミュニティであるガジャルド村とドス・ブラソス村を訪問しました。どちらの村でも、文化遺産を積極的に活用しようという思いが感じられ、遺跡案内をするための勉強や、観光客が宿泊できる場所の整備が進んでいます。今後は広報活動やインフラ整備などが課題になっていくそうです。
ガジャルド村では、コミュニティの方にプロジェクト・マティグアスの活動を紹介したり、質疑応答をしたり、コミュニティ活動を発展させていくための意見交換を行う場を設けていただき、実りのある時間をすごすことができました。