プロジェクト・マティグアスの日常
2016/04/03 02:40:00 早く帰っておいで
- プロジェクト・マティグアスの日常
- ミナミ
マドカ!長らくの調査おつかれさまでした。
パナマ、コロンビアと新しい地域を巡ってみていかがでしたか?まさに「百聞は一見にしかず!」いい機会になったと思います。これからもどんどん視野を広げてください。きっときっと気づかなかったものを発見すると思います。
さて、私たちはすでに京都に戻ってすっかり元の生活?に戻っています。Maiは「ニカラグアへ戻りたい」と言ってました。Asukaも元気です。みんな頼もしいねえ。
4月1日は入学式。新しい学生さんが入学してきました。この中にニカラグアへ一緒に行きたいと言ってくれる学生が出てくるよう、みんなで一緒に楽しくがんばりましょう。
それでは無事の帰国を待っています。
掘れ惚れニカラグアDiaryを応援いただいているみなさまへ
パナマ、コロンビアと新しい地域を巡ってみていかがでしたか?まさに「百聞は一見にしかず!」いい機会になったと思います。これからもどんどん視野を広げてください。きっときっと気づかなかったものを発見すると思います。
さて、私たちはすでに京都に戻ってすっかり元の生活?に戻っています。Maiは「ニカラグアへ戻りたい」と言ってました。Asukaも元気です。みんな頼もしいねえ。
4月1日は入学式。新しい学生さんが入学してきました。この中にニカラグアへ一緒に行きたいと言ってくれる学生が出てくるよう、みんなで一緒に楽しくがんばりましょう。
それでは無事の帰国を待っています。
掘れ惚れニカラグアDiaryを応援いただいているみなさまへ
春の調査も植村さんの帰国を待って、すべての調査が終了します。今期も収穫の多い調査でした。そして、それ以上に新たな課題も出てきました。発掘するたびに新しい発見が増えていきます。謎も増えていきます。
そのたびに、あれやこれやと考え、みんなで議論し、試し、失敗し、また挑戦していく。これの繰り返しです。まさにノンフィクション、筋書きのない、筋書きを何度も何度も書き換えていく。これが考古学、発掘のおもしろさです。
そんな楽しみに触れてみたいと思う「あなた」。ぜひ、私の研究室または国際文化資料館のドアを開いてください。そこはすでに考古学のワンダーランドです。
2016/03/27 14:30:00 終わったと思ったら大間違い?もうちょっと続くよブルーフィールズでの資料調査
- プロジェクト・マティグアスの日常
- マドカ
もうプロジェクトも終わって、すっかりお疲れ様~な雰囲気だったでしょ!?そうでしょ!?実はまだ中米に滞在中のマドカなのですこんにちは!
先日MaiとAsukaが無事に日本へ帰国しましたが、私マドカはプロジェクト・マティグアス終了後、単身でニカラグアのカリブ海岸の町・ブルーフィールズに渡っていました!
昨年8月には、BICU-CIDCAに所蔵されている文献調査を行いました。今回の調査では、CIDCAに収蔵される考古遺物の資料を見せていただきました。
CIDCAには、今までBICUがカリブ海岸地域で行ってきた踏査で収集してきた土器片や石器などの考古遺物が多数収蔵されていますが、それらの遺物はほとんど未整理のまま保管されている状態にあるとCIDCA館長のDonald先生が話してくださいました。
これらの資料は収集元であるコミュニティの許可を得てCIDCAに収蔵しているということもあり、今後はこれらの資料をどのように活用し、コミュニティに情報を還元できるか、という課題を解決することが重要だとも仰っていました。展覧会などを開催しようにも、CIDCAには博物館をマネージメントできる専門家がいないため、どのようにすればいいのかよく分からないという状態だそうです。
そこで!頼りになるのは国際文化資料館ではないでしょうか!CIDCAには収蔵品の管理・登録などの課題だけでなく、地域に情報を発信するという教育普及活動についても国際文化資料館がお手伝いできるような課題があるように思いました。
さて、私の中米の旅はもう少しだけ続きます。一体次はどこから更新されるでしょうか!?
それではみなさま、¡Hasta luego!
先日MaiとAsukaが無事に日本へ帰国しましたが、私マドカはプロジェクト・マティグアス終了後、単身でニカラグアのカリブ海岸の町・ブルーフィールズに渡っていました!
昨年8月には、BICU-CIDCAに所蔵されている文献調査を行いました。今回の調査では、CIDCAに収蔵される考古遺物の資料を見せていただきました。
CIDCAには、今までBICUがカリブ海岸地域で行ってきた踏査で収集してきた土器片や石器などの考古遺物が多数収蔵されていますが、それらの遺物はほとんど未整理のまま保管されている状態にあるとCIDCA館長のDonald先生が話してくださいました。
これらの資料は収集元であるコミュニティの許可を得てCIDCAに収蔵しているということもあり、今後はこれらの資料をどのように活用し、コミュニティに情報を還元できるか、という課題を解決することが重要だとも仰っていました。展覧会などを開催しようにも、CIDCAには博物館をマネージメントできる専門家がいないため、どのようにすればいいのかよく分からないという状態だそうです。
そこで!頼りになるのは国際文化資料館ではないでしょうか!CIDCAには収蔵品の管理・登録などの課題だけでなく、地域に情報を発信するという教育普及活動についても国際文化資料館がお手伝いできるような課題があるように思いました。
さて、私の中米の旅はもう少しだけ続きます。一体次はどこから更新されるでしょうか!?
それではみなさま、¡Hasta luego!
2016/03/09 14:00:00 ¡Feliz Día Internacional de las Mujeres!
- プロジェクト・マティグアスの日常
- マドカ
モリモリ更新すると言いながら長い間ご無沙汰になってしまい、すっかり更新のタイミングを失ってしまったマドカですこんにちは!
先日のお師匠ミナミ先生の記事にもあったとおり、私の逞しいツルハシさばきの効果もあって(!?)今期の現場も幕開けを迎えました。今の時期のニカラグアは乾季のど真ん中ですが、2日に一度のペースで小雨が降ったり、日中は雲が広がってどんよりした天気だったりと、乾季らしくない天気が続いています。ま、現場に出るには申し分ない天気なのです!
さて、突然ですが今日3月8日が何の日かご存じでしょうか?日本ではあまり聞き慣れませんが、今日は
そして今日の晩ごはんの帰り道での出来事。UNAN学生のヘウスとバニが何やら路肩に座っていたので「何してるの?」と声をかけたところそこにいたのは・・・
先日のお師匠ミナミ先生の記事にもあったとおり、私の逞しいツルハシさばきの効果もあって(!?)今期の現場も幕開けを迎えました。今の時期のニカラグアは乾季のど真ん中ですが、2日に一度のペースで小雨が降ったり、日中は雲が広がってどんよりした天気だったりと、乾季らしくない天気が続いています。ま、現場に出るには申し分ない天気なのです!
さて、突然ですが今日3月8日が何の日かご存じでしょうか?日本ではあまり聞き慣れませんが、今日は
「国際女性の日」
だそうです。私は中米に来て初めてこのような日があることを知りました。というわけで、先日ご挨拶に伺ったマルロン郡長さんの招待を受け、町で開催されるイベントに出席しました。マリアッチの演奏やくじびきなどで盛り上がっていました。そして今日の晩ごはんの帰り道での出来事。UNAN学生のヘウスとバニが何やら路肩に座っていたので「何してるの?」と声をかけたところそこにいたのは・・・
ナマケモノ
!山から下りてきて道に迷っていたところを助けてあげたそうです。早く山に帰れるといいのになぁ。2016/03/05 01:20:00 新郡長さんへの挨拶とサプライズ
- プロジェクト・マティグアスの日常
- ミナミ
ミナミです。
さて、昨日は3月3日。お雛祭りですね。国際文化資料館でもお雛飾りを展示していますからぜひご覧ください。
さて、こちらでも3月3日は・・・、そう。京都外大のメンバーであるMaiが誕生日でした。おめでとう!!!調査隊のメンバーからでっかい「サプライズ」ケーキが贈られました。Maiにとっては思ってもいなかったのでしょうね。笑顔がとっても素敵です。この笑顔を忘れないように!
午前中はマティグアス郡の新しいリーダーになったMarlon Felipe Scahtetu さんに挨拶に行きました。非常に快活でまじめな人で安心しました。私たちの活動についても十分理解していただいてるとのこと。これからも直接交流しながら連携していきましょうということで、私たちの3年間の活動が評価されているとあらためて思いました。
今、マティグアスは人口が増え、水不足が深刻になっているそうです。確かにホテルでも水がないときがあります。キラグアの山から水をひく計画もあるようですが、近辺は自然保護区また考古学的遺跡も多いということで、自然保護・文化財保護と持続可能な開発に向けて、難しいかじ取りが求められています。私たちも同じ目的をもって活動しています。これからも何かお手伝いできればとあらためて思ったところです。
さて、昨日は3月3日。お雛祭りですね。国際文化資料館でもお雛飾りを展示していますからぜひご覧ください。
さて、こちらでも3月3日は・・・、そう。京都外大のメンバーであるMaiが誕生日でした。おめでとう!!!調査隊のメンバーからでっかい「サプライズ」ケーキが贈られました。Maiにとっては思ってもいなかったのでしょうね。笑顔がとっても素敵です。この笑顔を忘れないように!
午前中はマティグアス郡の新しいリーダーになったMarlon Felipe Scahtetu さんに挨拶に行きました。非常に快活でまじめな人で安心しました。私たちの活動についても十分理解していただいてるとのこと。これからも直接交流しながら連携していきましょうということで、私たちの3年間の活動が評価されているとあらためて思いました。
今、マティグアスは人口が増え、水不足が深刻になっているそうです。確かにホテルでも水がないときがあります。キラグアの山から水をひく計画もあるようですが、近辺は自然保護区また考古学的遺跡も多いということで、自然保護・文化財保護と持続可能な開発に向けて、難しいかじ取りが求められています。私たちも同じ目的をもって活動しています。これからも何かお手伝いできればとあらためて思ったところです。
2016/02/20 07:40:00 始まるよ!さようならJapón、こんにちはNicaragua!
- プロジェクト・マティグアスの日常
- マドカ
みなさんこんにちは! わたくしマドカは今、ヒューストンにおります!
2016年春期プロジェクト・マティグアス、今回も順調なスタートを切りました!
今回は2名の学部生さんが調査に参加してくれていますので、今後の活躍に期待を込めて!早速紹介したいと思います。
本学スペイン語学科1年生のAsukaさんとMaiさんです!プロジェクト・マティグアスへようこそ!初めての中米で戸惑うこともあるかもしれませんが、元気に
私たちは間もなくヒューストンからマナグアに向けて出発予定です。
一方、お師匠のミナミ先生はといいますと・・・?実は一足先にマナグアへ到着し、常宿のホテル・コリブリでのんびりとお過ごしの模様です!ミナミ先生、もうすぐ到着しますよ~!
こんな感じでのんびり始まった今期のプロジェクト・マティグアスですが、もりもりブログ更新していきたいと思っておりますのでよろしくお付き合いくださいませ!
それではみなさん、¡Hasta luego!(またね~!)
2016年春期プロジェクト・マティグアス、今回も順調なスタートを切りました!
今回は2名の学部生さんが調査に参加してくれていますので、今後の活躍に期待を込めて!早速紹介したいと思います。
本学スペイン語学科1年生のAsukaさんとMaiさんです!プロジェクト・マティグアスへようこそ!初めての中米で戸惑うこともあるかもしれませんが、元気に
Hola!(こんにちは!)
と挨拶ができればもう心配することはありませんよ!これから頑張っていきましょうね!私たちは間もなくヒューストンからマナグアに向けて出発予定です。
一方、お師匠のミナミ先生はといいますと・・・?実は一足先にマナグアへ到着し、常宿のホテル・コリブリでのんびりとお過ごしの模様です!ミナミ先生、もうすぐ到着しますよ~!
こんな感じでのんびり始まった今期のプロジェクト・マティグアスですが、もりもりブログ更新していきたいと思っておりますのでよろしくお付き合いくださいませ!
それではみなさん、¡Hasta luego!(またね~!)