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GTゼミ活動紹介

2022/03/03 17:00:00 吉兼先生ゼミ紹介

  • CategoryGTゼミ活動紹介
  • Posted by4年吉兼先生ゼミ
みなさん、こんにちは。吉兼ゼミの高澤歩花、樋口愛華、渡利明子です。授業の様子や課外活動について紹介させていただきます。
 授業は毎週3~4人の個人プレゼンテーションを中心に授業が進み、そこから先生と会話するような形式で研究テーマについて理解を深めていきます。時折4回生の卒業研究を聞く機会もありました。各々が興味のある分野で調査して発表するので、知見が広がり様々な目線から物事を考えるきっかけとなります。私たち3人は当初異なるテーマで研究を進めていましたが、「色と観光」というテーマに興味を持ち現在研究を進めています。 事例が少ない分やりがいを感じています。
ゼミ生の研究テーマなどに基づき、学外でのフィールドワークも行われます。 今年度は4回行いました。
7月には池田市の地域活性化をテーマとするゼミ生の案内で池田市の観光資源調査を行いました。カップヌードルミュージアムでは、自分でカップをデザインし、具材やスープをカスタマイズして世界に一つのオリジナルカップヌードル作りを体験しました。出来上がったカップヌードルには食べるのが勿体無いと思うくらい愛着が湧きました。10月には西の京をテーマとするゼミ生の案内で、世界遺産の薬師寺や唐招提寺など西の京巡りを行いました。コロナに緊張する地域の方の姿は印象的でした。
先生のフィールドの明日香村では、11月地域ボランティアの活動に参加しました。私達は竹ご飯作りを実験しました。竹の器でご飯を上手く炊けるか不安でしたが、結果は成功し、ボランティアの方が調理した飛鳥鍋に合うご飯が出来上がりました。その他にも、案山子に古代衣装を着せたり、古代住居の藁屋根の修復をしたり、昔ながらの精米体験もさせて頂きました。
また先生が観光アドバイスしている枚方市を11月中旬に訪ね、「観光まちづくり実践」受講者と共に、枚方市のイベント体験調査も行いました。訪れた日は京街道でジャズイベントや手作り菓子や雑貨などのお店が並ぶ五六市が行われていました。
このようにゼミ生の研究テーマの地を皆で訪れたり、他の講義受講者と一緒に調査をしたりなど、自分たちの興味関心を持つ研究以外のことも行えるので貴重な体験が沢山できるゼミだと思います。
  • カップヌードルミュージアム(池田市)
  • 唐招提寺(奈良市西ノ京)
  • 案山子の古代衣装着替え(国営飛鳥歴史公園)

2022/02/13 09:10:00 河上先生ゼミ「アメリカ村」での活動

  • CategoryGTゼミ活動紹介
  • Posted by3年河上先生ゼミ 
こんにちは!グローバル観光学科 3 年次生の出口隼大です。今回紹介するのは、私の出身県である和歌山県のある地域についてです。

まず初めに皆さんは ‘‘アメリカ村“ と聞いてどこを思い浮かべますか?多くの人は大阪府にあるアメリカ村を想像するかと思います。ですが、和歌山にもアメリカ村が存在します。それこそ私たちがゼミ調査地域である和歌山県美浜町です。 ここは移民の町として知られており、始まりは工野儀兵衛(くのぎへい)という人物が 1888 年に出稼ぎの為、カナダのスティーブストンへ渡航したことがきっかけです。工野氏はそこで湧き出るような鮭の大群を目にしたことで、多くの日本人を呼び寄せました。また“アメリカ村”と呼ばれる理由は、昔の日本人はカナダやアメリカの区別がつかなかったことで、実際にはカナダに移民が渡航していましたがアメリカと思い込み、そこからアメリカ村と呼ばれています。

私達のゼミは、主に 4 つの班に分かれて活動をしています。私の班はある人物についてアメリカ村で「VR 展示会」を行うことを目的として準備を進めています。その人物は過去に移民を経験しており、その経験の中には戦争が理由でカナダの収容所に収容されていたなど様々な経験をしています。このような素晴らしい歴史が多く存在するアメリカ村では、歴史の後継者が多くいません。そこで今回「VR」という最新テクノロジーを使った展覧会を行うことで、より多くの人が美浜町という地域に目を向けてくださると思っています。他の班には美浜町三尾地区の人物にインタビューを行い、それをネット上で図鑑として見られるようにする「三尾人図鑑」の作成をしたり、「VR 展示会」や「三尾人図鑑」、美浜町のことを PR するためのインスタグラムや TikTok の SNS 活動を行うなどしております。

コロナの影響で、フィールドワークに行く予定でしたがキャンセルになるなど活動するには難しい時期です。しかし先生や地域の方との連携をとり卒業した後に「最高のゼミだった」と言えるように、ゼミメンバー一同一生懸命頑張り、なにより楽しみたいと思います。
以上グローバル観光学科 3 年次生の出口隼大でした!

2022/02/04 14:50:00 京北をフィールドとして合同自主ゼミを行いました

  • CategoryGTゼミ活動紹介
  • Posted by広報隊 藤松
みなさん、こんにちは。グローバル観光学科3年次生の藤松桃葉です。今回は、南先生のゼミで行ったことの一つ、右京区京北をフィールドとした活動をご紹介します。この活動は、私たちグローバル観光学科3年次生のゼミ生だけでなく、4年次生のゼミ生、外国語学部の公共政策ゼミ生、ほかの先生のゼミ生、学芸員資格課程の学生なども参加できる合同自主ゼミとして行いました。
まず、春学期のゼミの時間に、オンラインで右京区京北出張所の方と移住相談窓口の方に来ていただき、京北についてお話していただきました。このとき司会をしてくださったのは、本校の国際教養学科卒業生の小林悠歩さんで、鳥取大学院博士課程前期修了後、京北で地域おこし協力隊として活動されました。
昨年度、同じく南先生ゼミで小林さんから右京区と合併後の京北の取り組みや京北の農林業など様々なお話を伺い、最後には、学生からの質問にも答えてくださいました。訪れたことがなく、ほとんど何も知らなかった京北に興味を持つきっかけになりました。
そして、12月には実際に京北に行ってきました。合同自主ゼミということで、学年も所属もバラバラの学生6名が参加しました。まず、京北出張所で各々の研究テーマに基づき聞き取り調査をさせていただきました。私は農業をテーマに京北ブランドのPRなどについて質問させていただきました。ほかの学生からは移住やサーキュラーエコノミーに関する質問がありました。
その後、京都里山SDGsラボ「ことす」という施設を案内していただきました。この施設は元京北第一小学校をテレワークの拠点とすること、SDGs教育・研究の拠点とすること、日本や世界のSDGs実現モデルとすることをコンセプトに開設されたそうです。京北は林業で有名ということもあり、木を基調とした美しい施設で、もともと小学校であった面影がしっかり残っていました。SDGsを学んできた私たちにとって非常に勉強になる施設でした。京都市内の大学に通う学生はコワーキングスペースを無料で利用できるということなので、私も利用してみたいなと思いました。

謝辞:ご協力くださった京北出張所 所長 大東一仁様、京北出張所移住相談支援員 三谷博文様にこの場をお借りして感謝申し上げます。

  • 京都里山SDGsラボ「ことす」を見学
  • 京北出張所での聞き取り調査

2022/01/28 13:20:00 野﨑先生ゼミからの活動紹介

  • CategoryGTゼミ活動紹介
  • Posted by3年ゼミ生下川紗良
 こんにちは!GT野崎先生ゼミに所属しています下川紗良です。もうすぐ春休みですね。ようやく対面で授業が受けられるようになった一方、久しぶりの一人暮らしや早起きでいつもより疲れたように感じます。無理をせずしっかりと休んで、できることをコツコツ積み上げていきましょう!

 今回は、秋学期に取り組んだことを二つ紹介します。
 一つ目は五分間スピーチです。休み明けに「夏休みの思い出」というテーマでスピーチをしました。ゼミ生の多くは以前から、発表の際にスマホの文面を読み上げるだけでした。
しかし、卒論発表のときは発表自体も評価になる場合もあることから、少しでも前を向いて話す練習が必要です。そのため、話の大まかな要点をメモしたものと写真一枚だけで、スピーチをしました。三分間はスムーズに話すことができるのですが、なかなか五分に至らないこともありました。また、説明不足や声の大きさなど時間管理以外の問題も出てきました。
今後も、それぞれの反省点を踏まえて時間管理をしながら、繰り返し練習することが必要と思います。

 二つ目は、自己分析ワークです。自分の長所を三点挙げ、それらの理由を三分ほどで伝えるというワークをしました。二人一組で行い、それぞれのパートが終わるたびに聞き手が感想をいいます。主観的に見た自分と客観的に聞く自分の印象が違っていることが多く、当たり前と思っていたことから意外な長所も見つかり、自己分析の質が高まりました。また、コロナ禍であまり交流の無かったゼミ生の面白い思い出話や長所を知ることができました。

 スピーチの練習と自己分析はすぐにできるものではなく、積み重ねが大事であると考えています。大学生活はあっという間に過ぎてしまうので、一、二年生から少しずつ練習しておくと、三年生になって慌てることなくゼミや就活に取り組むことができると思います。

2021/07/15 17:30:00 GT村山先生「京都研究ゼミ」活動紹介

  • CategoryGTゼミ活動紹介
  • Posted by京都研究ゼミ
 こんにちは、GT村山先生京都研究ゼミです。今回は3月の東山散策の様子を少しお伝えしようと思います。この日は清水五条から六波羅蜜寺、みなとや幽霊子育て飴本舗、六堂珍皇寺、清水寺、安井金比羅宮などの東山エリアを歩いて回りました。その中でも特に印象に残っている二つを紹介します。
 まず、安井金比羅宮についてです。安井金毘羅宮は、願い事を書いた「形代」を持ち、縁切り縁結び碑を表から裏へ、裏から表へくぐることによって「悪縁を切り両縁を結ぶ」と言われています。私達が訪れた日には、縁切り縁結び碑をくぐろうと列ができるほど沢山の人が並んでいました。
 絵馬を読んでみるとかなり怖い内容だったので興味がある人はそこにも注目してみて欲しいです。縁の切り方が強引などと言われている面もありますので、本当に縁を切りたいのならそれだけの覚悟を持って行くべきだなと思いました。安井金毘羅宮は24時間参拝可能で、縁切り縁結び碑も24時間くぐることができます。縁切りの方が強いイメージがありますが、縁結びのご利益もあるので、興味のある方は是非訪れてみてください。
 次に、幽霊飴についてです。このお店には、幽霊が飴を買いに来ていたという伝説があります。その幽霊は、子供がお腹の中にいる状態でなくなった女性でした。ですが、亡くなったあともお腹の中で赤ん坊はすくすくと成長し、お墓の中で赤ん坊が誕生しました。その赤ん坊に、母乳を与えて育てることができない母親の幽霊が、赤ん坊に与えるため、飴を買いに夜な夜な訪れていたというエピソードがあります。
 飴は、このエピソードから、「幽霊子育飴」と名付けられ、キレイな琥珀色をしています。実際に私達が訪れた際、このエピソードについて、店主の方からエピソードを聞くことができました。エピソードを聞いてから、飴を食べると、感慨深いものがありました。
みなさんも、このエピソードを頭の片隅に置きながら、子育飴を食べてみてください。
 今回東山エリアを散策してみて、ただ見て回るだけではなくて実際にお店の方や先生からお話を聞きながらだと、よりその場所に興味が持て、いつもとは違った目線から「京都」を感じることができました。なかなかフィールドワークに行きにくい情勢ではありますが、いつもよりも一歩、二歩踏み込んだ調査を続けていきたいと思います。

  Hello, this is the Kyoto Research Seminar. This time, we would like to tell you a little about the Higashiyama walk in March. On the day, we walked around the Higashiyama area from Kiyomizu Gojo to Rokuharamitsuji Temple, Minatoya Yurei Kosodate Ame Honpo, Rokudouchinnouji Temple, Kiyomizu-dera Temple, Yasui Konpiragu Shrine. Here are two of them that left a strong impression on us.

  First, let me tell you about Yasui Konpiragu. Yasui Konpiragu is said to "cut off bad ties and connect good ties". People pass through the “monument that cuts the edges and connects the good edges” from the front to the back while holding a piece of paper called Katashiro on which wishes are written. When we visited, many people were lined up to go through the hole.

  I also read the Ema, wooden votive pictures and found it quite scary, so if you are interested in it, I would like you to pay attention to it. It is said that the way to cut the bad connection is forced, so if you really want to do so, you should be prepared for that.You can visit Yasui Konpiragu and the power stone monument for breaking off bad and initiating good relationships are available around the clock.Breaking off bad relationships has a strong impression, but it also brings you good luck of initiating good relationships. If you are interested in it, please visit there.
 
  Next, we will introduce the Ghost Candy. There is an old tale related to this shop that a ghost came to buy candy. The ghost was a woman who died while she was pregnant. However, even after her death, the baby grew up inside of her and the baby was born in the grave.

  There is an episode that the mother ghost could not breastfeed her baby. She visited the house at night to buy candy to feed him.
The candy is named "Ghost Child Raising Candy" after this episode and is a (in) beautiful amber color.

  When we visited this store, we were able to hear this episode spoken by the owner of this candy shop. After hearing this episode and tasting the candy, we felt the emotion like something stirred deep inside. So, you should taste this candy and understand this episode in your mind.Not only sightseeing, but we’ve also listened to some stories from staff and our professor. Then, it made us more interested in it.

  Through this experience, we could feel unique “Kyoto” which was different from our daily life. Now it’s hard to do a field work due to COVID-19. However, we would not stop our passion and challenges.
  • 散策した東山エリアの地図
  • 安井金比羅宮の縁切り石
  • 幽霊子育て飴

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