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2017/09/07 00:00:00 サービス・リーダーシップ研究会 関西観光教育コンソーシアム最優秀賞受賞 / Service Leadership Workshop won the First Prize in the Tourism Competition

  • Categoryお知らせ
  • Posted by萬谷
サービス・リーダーシップ研究会 関西観光教育コンソーシアム主催「学生活動成果発表会」最優秀賞受賞
Members of Service Leadership Workshop won the first prize in the “Student Presentation Contest” of Kansai Tourism Education!

  2017年9月4日(月)神戸山手大学において開催された関西観光教育コンソーシアム主催「学生活動成果発表会」において、全国8大学約35名の参加学生の中から、京都外国語大学サービス・リーダーシップ研究会が最優秀賞を受賞しました。

今回、京都外国語大学サービス・リーダーシップ研究会より、会長の齋藤祐史(国際教養学科4年)、阿比留高広(国際教養学科4年)、谷美結(国際教養学科1年)の3名が代表として「京都に訪れるムスリムの食事分析とBeyond “Food Barrier”プロジェクト」の発表を行い、現在進行中の京都のイスラム教信者の食事のニーズに関する研究および企業連携で行っているプロジェクトに関する活動と成果を報告しました。

下記にサービス・リーダーシップ研究会会長、齋藤祐史からの参加報告を掲載致します。研究会は4月に発足したばかりですが、今後より活発な活動を展開する予定ですので、引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
             
国際教養学科 講師 萬谷和歌子
(サービス・リーダーシップ研究会 アドバイザー)


関西観光教育コンソーシアム主催「学生活動成果発表会」
<プレゼンテーション審査結果>
https://www.kanko-cons.com/gakuseihappyo2017-report/

【最優秀賞】
京都外国語大学
「京都に訪れるムスリムの食事分析とBeyond “Food Barrier”プロジェクト」


【優秀賞】
大阪商業大学
「大阪商業大学 宮城ゼミナール活動報告」

【特別賞】
和歌山大学
「日常生活を観光資源に~ 和歌山市加太地区を事例にしたフィールドワーク」

【奨励賞】
追手門学院大学、大阪観光大学、大阪成蹊短期大学、京都文教大学、神戸山手大学

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関西観光教育コンソーシアム主催「学生活動成果発表会」 結果報告(国際教養学科4年 齋藤祐史)

 2017年9月4日、関西観光教育コンソーシアム主催の「学生活動成果発表会」に参加しました。京都外国語大学代表として、サービス・リーダーシップ研究会からは訪日ムスリム研究チーム3名が参加し、最優秀賞を頂きましたのでここにご報告いたします。

 発表会のプレゼンテーションには全国8大学の代表者が参加しました。審査員は日本旅行業協会や近畿日本ツーリストなどの観光業界のプロ8名で構成されており、私たちは「京都に訪れるムスリムの食事分析とBeyond “Food Barrier”!プロジェクト」というテーマで発表を行いました。
 
 発表では主に、調査分析結果と結果に基づく具体的な改善点と施策提案(i)、京都の企業との連携プロジェクト発足と活動内容に関し、成果報告を行いました。これまで研究会で調査したデータをもとに、京都市の訪日ムスリム観光客が増加傾向にあるにも関わらず、訪日ムスリムに対する接遇環境が未整備である現状を示し、改善策として接遇環境(食事、礼拝施設)整備により、さらなるムスリム観光客の増加を見込むことが可能な点(ii)を指摘しました。また、食の問題に関しては、プレマ株式会社(本社:京都市)との共同プロジェクト「Beyond “Food Barrier”!プロジェクト」を立ち上げ、ムスリムのみならず、ヴィーガン、ベジタリアン、マクロビオティック、糖質制限、アレルギー対応に該当する幅広いお客様に対し、誰もが楽しく美味しく食べられる環境に関して整備を行う具体的な計画のプロセスと実施報告を説明しました。

 審査員の評価では、現在レストランや店舗等が訪日ムスリム観光客向けメニューに対し、大掛かりな「ハラール認証」が必要というイメージが強く、負担に感じられている現状に対して、イスラム教の背景から食材や調理方法に関する「ほんの少しの心がけや注意」によって、より簡単にムスリムへのおもてなしが実現できる具体例を示したことや、実際に接遇環境整備施策が企業連携プロジェクトとして進行中である点、また私の場合、クウェートへの国費留学の経験から、お世話になったムスリムの方へ恩返ししたい気持ちが強くあったこと、各メンバーの「ムスリムの方々が京都で不自由なく、より快適に過ごしてほしい」という強い意思を形にしている点を高く評価して頂きました。
 
 現在、共同でプロジェクトを行っているプレマ株式会社(本社:京都市)は主に健康食品やオーガニック商品を扱っており、その一環として、アレルギー等の食事制限の方々対象のジェラート店経営を行っています。研究会メンバーのハラールに関する知識と、プレマ株式会社の食事制限対応のノウハウや専門知識を掛け合わせ、相乗効果としての「フードバリアフリー環境整備」を目指してプロジェクトは進行中です。8月から始まったばかりの当該プロジェクトは、今後本格的な実行と効果測定を控えており、更なる深化を見据え、より観光客の方々に寄り添った「フードバリアフリー」を実現化してきます。

 この活動が「学生の単なる思いつきと自己満足」で終わることなく、実際に行動に移すことで、ムスリムやベジタリアン、アレルギー対応など食事制限のある方々への環境を整備し、訪日外国人観光客の方々に快適な旅を楽しんでいただくことはもちろんのこと、社会に対する持続可能なプロジェクトとして、今後も地域貢献と国際貢献を行っていく所存です。今後とも皆様のご指導、ご鞭撻、どうぞよろしくお願い申し上げます。

サービス・リーダーシップ研究会会長 齋藤祐史
(国際教養学科4年次生・2015-16年クウェート政府奨学生・旅行会社内定)



(i)詳細はサービス・リーダーシップ研究会の紹介記事参照。http://www.kufs.ac.jp/blog/department/global/detail/765

(ii)世界人口と比較したムスリム人口比率が25%程度であるのに対し、京都市内での観光客全体から見るムスリム観光客比率は多く見積もっても5%程度であるため、今後ムスリム向けのサービスの拡充、食事、礼拝施設の整備により、更に増加することが可能。

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<関連リンク>
京都外国語大学サービス・リーダーシップ研究会 設立の報告(国際教養学科 齋藤祐史)
http://www.kufs.ac.jp/blog/department/global/detail/765

関西観光教育コンソーシアムHP 「学生活動成果発表会」開催報告(2017/09/07)
https://www.kanko-cons.com/gakuseihappyo2017-report/

プレマ株式会社 HP
http://www.prema.co.jp/

  • 授賞式で最優秀賞の賞状を受け取るサービス・リーダーシップ研究会会長 齋藤祐史(右から二番目)
  • 発表を行う国際教養学科1年生の谷実結(右)
  • 今年度クウェート政府奨学生に選ばれ、国費留学を予定している国際教養学科4年 阿比留高広(左)

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