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2019/04/05 09:40:00 春休みのゼミ活動

  • Categoryイベント
  • Posted by国際教養学科生
こんにちは!
国際教養学科新4年次生の宮崎あかりです。
今回は、私が所属する国際教養ゼミが主催したイベントについて紹介したいと思います。

私が所属する国際教養ゼミ( 河上ゼミ )は、移民の研究を主として活動しています。

その関係で繋がりのある和歌山県日高郡美浜町三尾地区、通称アメリカ村の三尾公民館で、2月16日・2月17日に食べて学べる移民講座、『集まれ!三尾キッズ!!みんなで作ろうチャけ飯チャレンジ♪』をNPO法人日ノ岬・アメリカ村のふるさと教育事業である語り部ジュニア養成講座"Let's Kataribe"との共催で行いました。

実は今から約130年ほど前、飛行機がまだ一般的でなく、携帯電話もない、テレビもない頃に日本からたくさんの人が海外へと行っていました。なぜ、この地でイベントを開催したかというと、ここアメリカ村からも2,000人近い人々がカナダへと働きに出かけ、アメリカ村とカナダを行き来しながら暮らしていたからです。その歴史をアメリカ村の魅力として伝えていくために、わたし達のゼミでは先輩方の代からこれまで、地域の方々に支えられ様々な活動を行ってきました。そして、私達は昨年の4月から、アメリカ村の移民の歴史について学び、アメリカ村をもっと盛り上げていくにはどうしたらいいのか、ゼミの中で考えてきました。ガイドブック作成や出前授業と言ったアイデアが出てくる中、わたし達の班ではアメリカ村の「食文化」に注目し、これから語り継いでいくことのできる子ども達と一緒に移民の歴史に関わる料理「チャーメン」と鮭料理を作り、実際にその料理を食すイベントを卒業研究として企画しました。

リサーチの結果、三尾からの初期移民は茶粥など和歌山の地方食をカナダに持ち込んでいただけではなく、先に渡加していた中国からの移民の文化的影響も受けていたということがわかりました。現に今回、カナダ帰りの親戚から譲り受けたお鍋とレシピを使って、地域の中野幸さんが教えてくださった「チャーメン」も、中華風やきそばのような家庭料理でした。以下が当日の簡単なスケジュールです。

プログラム
9:30三尾公民館集合
9:45 始めのあいさつ
・スタッフの紹介
・「チャけ飯」とは?
10:05 おはなし「カナダでの三尾の人の暮らし」
10:45 質問コーナー
10:50 作り方説明(ゲストスピーカー: レシピ提供者:中野 幸さん)
11:15 調理開始
12:05 実食
12:30 集合写真
12:40 おわりのあいさつ(語り部ジュニア代表・京都外大生)
12:50 終了


今回のイベントは、たくさんの地元の方の助けで成功することができました。想像以上にたくさんの地元の方に参加してもらってとても充実したイベントになりました。実際、イベントを運営するのは初めてのことで不安も沢山ありましたが、チームみんなで協力して当日は楽しんで運営ができました。次もまたアメリカ村に来て、何かイベントを企画して欲しいとの地元の方の声もあり、もう少しパワーアップした「集まれ!三尾キッズ!!みんなで作ろうチャけ飯チャレンジ♪」を実施したいと思っています。ご参加、ご協力くださったアメリカ村の皆様、ありがとうございました!


  • カナダの日系移民に使われていた鍋で作ったチャーメン
  • 当時の移民の食について調査結果を発表している様子
  • 参加してくれた地域の子どもたちとハイ・ポーズ

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