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2016/12/06 19:30:00 Interests in "Glocal" Affairs~A Story of a recent DGA graduate

  • Categoryお知らせ
  • Posted by河上
Here is a story of a recent DGA graduate who developed her interests in "glocal" affairs during her 4 years at Department of Global Affairs, Kyoto University of Foreign Studies.

卒業論文・卒業研究の締め切りが近付いてきました。
来年3月卒業予定の国際教養学科4年次生も、いま最後の追い上げでがんばっています!

京都外大は3月卒業のほかに9月卒業もでき、今年の9月には4名が晴れて卒業しました。
そのうちのひとりである山田麻由佳さんは、1年次のときからイタリアやイタリア語に関心をもち学ぶ一方、伝統文化にも興味を持ち続け、TEDxはじめ学内外の様々なプロジェクトにもかかわってきました。

3年次には、「京都人図鑑」というウェブプロジェクトを学科の先輩や他大学の学生たちと開始。
京都の学生に京都の魅力をもっと知ってもらうことを目的に、京都で活動・活躍されている方々にインタビューをおこない、記事として発信するというプロジェクトを通して、西陣織職人はじめ、京都の伝統的な文化を支える人びととも実際に接点をもつ経験をしました。

4年次には、イタリアの伝統工芸事情を知るためにイタリア中部のペルージャという町へ留学をしました。そして、卒業研究として「イタリア・ペルージャにおける手織物職人へのインタビュー調査」をイタリア語で行い、9月に無事卒業されました。

山田さんは日本の京都とイタリアのペルージャのそれぞれの地においておこなった織物職人へのインタビューの結果、両国の職人が消費者離れや後継者不足など、同じような問題に直面していることがわかったといいます。それぞれのローカルな地域でインタビューをおこないながら、グローバルな問題が見えてきたのです。

先月、同志社女子大学にて国際京都学協会との共催でおこなわれた比較文明学会の年次大会「京の都 伝統と創造の場とその心」にて、「伝統工芸産業 東洋と西洋の織物職人に聞く 京都・西陣織とイタリア・ペルージャの手織物」と題し、その気づきを発表されました。

当日会場には、インタビューに協力してくださった西陣織を45年以上織られている職人、石田廣さん・石田まき子さんご夫妻もかけつけてくださいました。京都という場で地域の方々に見守っていただきながら、次世代の外国や外国語への関心を育む営みにかかわれること、本当に幸せでありがたいことだと再認識するひとときでした。

なお、山田さんがイタリア・ペルージャと京都で、織物職人の石田さんとマルタさんそれぞれにおこなったインタビュー記事は、下記のリンクからお読みいただけます。

えん芽




  • 石田さんご夫妻と一緒に
  • イタリアの織物職人マルタさん
  • 京都の織物職人石田さん

2016/11/30 23:20:00 International Week 2016

  • Categoryお知らせ
  • Posted by国際教養学科生
The following report was provided by Kanami Nagano, who was one of core staff members for Intenational Week 2016 of DGA and Bekka. She talks about the first event of this week: cultural exchange with students from Ibero-American University Puebla.

2016年6月10日金曜日に、国際教養学科と留学生別科共催のInternational Weekがスタートしました。
協定校であるメキシコのイベロアメリカーナ大学(La Universidad Iberoamericana Puebla)から学生をお招きし、異文化交流イベントをInternational Weekの最初のイベントとして行いました!

コンテンツとしては
・イベロアメリカーナ大学の学生たちによるメキシコについてのプレゼンテーション
・メキシコ食文化に触れる
・ピニャータ体験
の3つです。

イベロアメリカーナ大学の学生によるプレゼンテーションはメキシコの歴史や文化について学ぶこともでき、素晴らしい風景やイベントの写真、メキシコの音楽など盛りだくさんの内容で、メキシコへの関心がよりいっそう深まりました。

続いて、イベロアメリカーナ大学の学生たちがお土産としてメキシコから持ってきて下さった調味料、タジンをりんごにつけて試食会を行いました。タジン(タヒン)とはメキシコの伝統的な家庭の調味料です。
甘酸っぱい味をしているタヒンはメキシコではフルーツや野菜、ドリンクにもかけるそうです。今回はリンゴにかけて試食しましたが、日本人には少しピリ辛く、新しい感覚でとても美味しかったです。

そして最後にピニャータ体験です。ピニャータとは何か?
あまり日本では知られていないようです。簡単に説明すると、メキシコや他の中・南米の国の子供のお祭り(誕生日など)に使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。 メキシコからアメリカへ伝わり、誕生会やハロウインなどイベント余興として楽しまれています。 くす玉人形といっても、形はいろいろあります。割るときは目隠しをしてメキシコ民謡の歌を歌いながらグルグルバットをします。そして、思いっきり叩いて割ります!
参加していた留学生や本校のスペイン語学科の生徒も、イベロアメリカーナ大学の学生もピニャータ体験では一丸となって暖かい雰囲気のなか行われました。ピニャータの中には、あえて、日本の伝統的なお菓子(お煎餅や、あめ玉、紅葉まんじゅうなど)をつめました。

参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。
異文化交流を通してたくさんの笑顔を見ることができ、企画側も幸せな気持ちでイベントを終えました。
今回のイベントを終えて、まだまだ知らない海外の文化に触れてみたいと感じました。日本でそれに触れられる機会をもっと増やし、より多くの人に異文化交流の良さを実感していただけたらと考えます。

国際教養学科 2回生 長野奏美
  • メキシコの学生さんたちのプレゼンテーションの様子
  • タヒンの試食
  • ピニャータ体験の様子

2016/11/15 12:40:00 アジア4大学観光リサーチプロジェクト ASEAN-Japan Tourism Exchange Project No.2

  • Categoryお知らせ
  • Posted by国際教養学科生
The following bilingual comments were provided by the five 1st-year DGA students who participated in the Tourism Exchange Project.

•I discussed good things and problems about tourism with students from three different countries. This has opened a new horizon to me.
チェンマイ、ハノイ、ペナンから来た三ヶ国の人々と、それぞれ各地の観光においての良いところ、問題点について話し合うことができて、それぞれが思う価値の違いなどに気づけて、すごく自分の視野が広がりました


•From this project, I learned how important tourism was for the Japanese economy.
このプロジェクトを通して観光がどれだけ日本の経済に重要か学びました。


•Through this tourism project, working with students from three different countries made me realize many things about the activation of tourism that I couldn't notice until I joined this project.
現地に行って、気付かされたことも多く、実際に自分の目で見て学ぶことが1番であると実感したプロジェクトでした。このような、貴重な体験をでき、私自身にとっていい勉強になりました。来年も、機会があるならばまた参加したいです。


•I learned many things. I think I have to study English harder .
いろんなことを学びました。もっと英語力をつけなきゃとおもいました。


•There are many famous places in Kyoto, so it was difficult to look around all the places for a few days. I thought this was the reason why Kyoto was one of the famous sightseeing cities. However, there were also some problems. For example, there were few dust boxes on the streets. Also, it was hard to find night time activities. Moreover, local people often could not speak English. I hope our research helps to improve the tourism industry of Kyoto.
京都は観光名所がたくさんあり数日で全て回るのは難しかった。 これが京都が観光都市として有名な理由だと思いました。いくつか問題もあって、ゴミ箱がなかったり、夜の時間も楽しめるような観光場所がないところや、あまり英語が話せない点などが問題としてあがりました。私たちの調査が京都の観光産業の発展の手助けになることを願います。

2016/11/14 16:10:00 アジア4大学観光リサーチプロジェクト ASEAN-Japan Tourism Exchange Project No.1

  • Categoryイベント
  • Posted by国際教養学科生
The following report was provided by Takahiro Abiru, who is one of the seven DGA students who participated in the Heritage Tourism Research Project that the DGA students and teachers are involved in. The three teachers who participated in the Field Research activities were: Craig Smith, Kevin Ramsden and Ryohei Kageura.

The participants were given the opportunity to do fieldwork research in Kyoto together with participants from Hanoi University (Vietnam), Chiang Mai University (Thailand) and University of Science Malaysia. The part of the project conducted here in Kyoto took place from the 15th to 20th of October.

こんにちは!国際教養学科4年次生の阿比留 高広です。
2016年10月15日~20日の6日間、今年度から始動した観光ビジネス研究プロジェクトの一環として、タイのチェンマイ大学、ベトナムのハノイ大学、マレーシアのマレーシア科学大学の学生それぞれ5人、教授各1人ずつも含め、総勢18人を京都に迎えました。

京都外大からは僕を含む7名の国際教養学科生と、スミス先生、ラムズデン先生、影浦先生が参加しました。

簡単に京都でのスケジュールをご紹介します。

1日目 チェンマイ、ペナンチーム到着
    祇園・清水エリア観光
2日目 ハノイチーム到着
    嵐山、祇園・清水エリア、河原町観光
歓迎パーティー@外大(カフェタロー)
3日目 寺町通り、錦市場近辺にてアンケート調査
    伝統的な京都風建物の着物専門店にて、着物についてレクチャー
4日目 金閣寺・龍安寺、上賀茂神社・銀閣寺、清水寺・八坂神社、二条城・京都御所の5つのグループに分かれ、観光+アンケート調査
    東映太秦映画村見学
5日目 外大にて和食に関するレクチャー
    錦市場、伏見稲荷大社、河原町周辺など観光+アンケート調査
    外大にて最終プレゼン、お別れパーティー
6日目 朝ハノイ、ペナンチーム出発 夜チェンマイチーム出発

今回のプログラムでは、外大生7人と先生方が入れ代わりながら6日間を乗り越え、自分たちも京都について深く知るきっかけとなっただけでなく、観光業に必要な知識や、事務的処理の経験なども含め幅広く学べました。そして何よりも東南アジアから京都に来てくれた仲間にしっかりと楽しんでもらえたことが何よりの成果だと思っています。海外の仲間と京都で一緒に学び、楽しんだこの6日間は、私にとっては一生の思い出です。

アジア4か国の学生同士が触れあい、話し合うことで生まれる可能性は未知数です。 観光業の発展をともに目指す中で、意思疎通能力の向上のみならず、お互いに異文化も認め合う寛容性と、信頼できる強いつながりを得られるという確信を持てました。今後もぜひ続けていきたいプロジェクトだと思います。

2016/11/02 20:20:00 遠く離れた地を考える: A DGA Student's Experience of JUEMUN

  • Categoryイベント
  • Posted by国際教養学科生
The following Japanese-language article was provided by a 3rd-year DGA student, Saki Mimura. She talks about the merit gained through her experience of "thinking about far-away places" in JUEMUN (Japan University English Model United Nations).

こんにちは。国際教養学科 国際関係コース 三年次生の三村 咲です。
今回は国際教養学科で参加できるプログラムかつ、学科の一番の特徴である日本大学英語模擬国連大会、通称JUEMUN(ジュエムン、Japan University English Model United Nations)をご紹介したいと思います。

このプログラムは名前の通り、国際連合の模擬学生会議です。京都外国語大学、神戸市外国語大学などの大学で、年に一度行われており、日本で開催される模擬国連の中での参加人数規模はトップです。国内外問わず、様々な大学から学生が3日間、みっちりとテーマに関して議論します。学生は一つの加盟国と委員会を割り当てられ、その国の代表として委員会の問題解決に、他の加盟国代表学生と取り組みます。

概要はここら辺にして、模擬国連参加のメリットをお話ししたいと思います。
私は大学一年生から今の三回生になるまで、毎年参加していました。1、2年生では国の代表(Delegate,デリゲート)、3年生では国連事務総長の役割を担当しました。
参加することで英語力が伸びたり、コミュニケーション能力が付いたり…などは勿論メリットの一つではありますが、それはこの模擬国連のメリットの最初のステップに過ぎません。

では、模擬国連で何が得られるのか?それは…『遠く離れた地のことを考える』ことから得られます。最初にご説明した通り、デリゲートは一つの国と委員会を割り当てられます。これは大体ランダムなので学生に決定権はありません。これが模擬国連の面白いところだと私は思います。
今まで聞いたこともないような国名、知ってたけど専攻分野ではないから触れることのなかった国の代表として、これもまた普段の生活なら考えない委員会の問題を解決しようと、学生は本番前の約1ヶ月勉強するのです。

例えば、『インドネシアでの人道的支援を阻止する要因の解決』。インドネシアは専攻外の国だし、人道的支援を阻止する要因ってまずなんや、から始まり、それの要因が見つかれば現状政府が行なっている政策や他国との関係性を調べ上げる。模擬国連の目的は決議書を作成することなので、それに盛り込む解決策を考えて…。と普段は考えない遠く離れた地のことを、1ヶ月間みっちり考え続けるのです。留学していてもこんな事はなかなかないです。

では遠く離れた地のことを考えると、何が見えてくるのか?
今まで専攻分野のみ勉強してきたけど、一つの国を調べるうちに様々なことを読み、見て、知ります。設けられる委員会の問題の因果関係というのは必ずしもA=Bではありません。
それは模擬国連に限ったことではないのですが、A'だったりCだったりDなど様々な要因が絡み合っています。その因果関係を紐解き解決策を独自に考え出す。このプロセスが、今までの専攻分野を中心に考えていた自分の視野を広げてくれます。

単に授業中、教授から教えられる話の中に、なんとなーく興味があるもの(あると思い込んでるもの)を見つけるのとは、興味を持つ度合いが違います。今まではNPO、NGO、ボランティア関係にしか興味なかったけど、ビジネスでこの問題が解決できるんだ。宗教問題よく分からなかったけど、こういうことなのか…などなど。私自身、政治学にしか興味がありませんでしたが、模擬国連を通して今はソーシャルビジネス、コミュニティビシネスに関心があり、そちらを卒論のテーマにしようと考えています。

自分で勉強していく中に、興味を自分で探し出すことが、きっと学生にとって学生生活の中で一番重要なものなのだと、卒論を前に模擬国連を振り返り思いました。

もしかしたらこのブログを読んでいるかもしれない高校生のみなさんへ一言。
いま様々な学部、学科があり進路に迷われている高校生のみなさんが多いと思います。
ですが学ぶ場所は学科外にもあるということを知っていただき、ぜひ京都外国語大学からみなさんの将来の幅が広がる経験をしていただけたら、と思います。

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