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授業

2017/08/01 00:00:00 Report on "Asiana Airlines Cabin Crew Challenging Course"/アシアナ航空 客室乗務員体験研修 参加報告(佐藤朝香/優秀訓練生賞受賞)

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  • Posted by萬谷
The following report was provided by Asaka Sato who participated in Asiana Airlines Cabin Crew Challenging Course in Seoul, Korea. She was commended as an excellent cabin crew trainee by Asiana Airlines in February, 2017.

  京都外国語大学では「エアラインスタディプログラム」として、航空会社等との連携により、実際に訓練を行う空港・研修施設で、本格的な講習や訓練が受けられるプログラムが開講されています。また、キャリア・スタディ科目群の「航空ビジネス概論」や「航空ビジネス演習」、外国語強化科目としてTOEIC550点以上の学生対象の「English for AirlinesⅠ、Ⅱ」(全て国際教養学科 萬谷担当)などの関連科目を開講しています。

  本学ではこれまでマレーシア航空客室乗務員研修、オーストラリア客室乗務員研修、日本航空空港地上職研修を開講しておりましたが、今年2月新たに3日間の短期プログラムであるアシアナ航空客室乗務員研修を開講しました。アシアナ航空は設立が1988年と航空会社の中では比較的後発にも関わらず、イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付けで、最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ」の認定を得ています。

  上記のエアラインスタディプログラム参加者の中から、本学では毎年多数のエアライン合格者を輩出しております。今回は2017年2月に韓国ソウルで行われた3日間のアシアナ航空 客室乗務員研修に参加し、アシアナ航空より終了式で優秀訓練生として表彰を受けた英米語学科 佐藤朝香の体験談を紹介します。


<参加理由>
  英米語学科2年次生佐藤朝香と申します。私は以前より客室乗務員に興味があり、自分の適性を確かめるために、1年生秋学期の2017年2月に開催されたAsiana Airlines Cabin Crew Challenging Courseに参加致しました。
  参加前の私のアシアナ航空の客室乗務員のイメージは、「美しい姿勢で歩き、美しいサービスをし、自らの美しさを保つことにも常に努力されている」というものでした。私が実際に参加した事前学習と韓国ソウルのアシアナ航空訓練所で行われた3日間の研修で体験したこと、参加後の変化や今後の目標などを報告します。

<学内での事前学習>
  出発前に二回学内で事前学習会があり、帰国後に事後報告会がありました。学内のキャリアセンター職員で元客室乗務員の長谷川さんと、同じく元客室乗務員で国際教養学科の萬谷先生のサポートを受け、事前に座学で様々なことを学び、グループワークなどを通して出発前から参加者同士で協力し、チームワークを培う良い機会となりました。

  初日の1限目はメイクレッスンで、POLAから講師の方が来てくださいました。私は元々メイクに対してあまり関心がありませんでしたので全ての情報が大変勉強になりました。また、基本的な手持ちのメイク道具が不足していることにも気付きました。講師の方に連絡先をいただきましたので、いまも個人的に指導していただいております。2-4限目は萬谷先生による航空業界と客室乗務員の業務、アシアナ航空についての授業でした。私は航空業界について色々と知っているつもりでしたが、やはり知らないことはまだまだあり勉強になることばかりでした。他にも面接に役立つ情報など就職活動に関して、4年生で客室乗務員の内定を獲得している平木遥さんから色々と教えて頂きました。

  事前学習2日目はグループワークで、私たちはアシアナ航空について調べたことをまとめて発表し、成果をアシアナ航空大阪支店の方に見ていただきました。大変緊張しましたが、チームワークを生かし、無事に仕上げることが出来ました。またアシアナ航空大阪支店の方のプレゼンテーションでは私たちが調べきれなかったたくさんの情報を学ばせて頂き、そして外側からはわからない情報も教えていただきました。アシアナ航空のメモ帳とボールペンを頂いたことが、とても嬉しかったです。

<アシアナ航空訓練所での研修>
*移動日
  まず関西空港に朝7時20分集合でした。私は家が遠いのでホテルを取ったのですが、緊張のためか一睡もできず初日は少し眠たかったです。初日は自由行動だったので、韓国について詳しい先輩にソウル市内の観光地に連れていってもらいました。

*研修1日目 
  研修初日、程よい緊張感をもって臨みました。教官はすべて現役のアシアナ航空客室乗務員の方で、韓国人乗務員(男女)、日本人乗務員の両方の方々に親切に教えていただきました。
  1日目は視覚的なレッスンが中心でした。まずアシアナ航空についての説明や挨拶を教えてもらった後、Image clinic、メイクアップレッスン、アシアナネットを使ったヘアレッスンを教えていただきました。韓国語の挨拶は“An Young Ha Sim Ni KKA”で、「ありがとうございます」は“Gam sa ham nida” 、返事は“Ne! Gyo Gwan Nim”でした。
  Image clinicでは「イメージとは何か」、「人との距離の取り方」、「アイコンタクトの方法」、「笑顔のポイント」など教えていただきました。挨拶ではお辞儀の角度や笑顔、アイコンタクト、お辞儀の長さなど実践的に教えていただきました。メイクアップレッスンではメイクの方法、色選び、順番、良いコスメティック、スキンケア方法を教えていただき、質問にも何でも答えていただきました。ヘアレッスンでは髪をオイルでまとめることやアシアナネットを使っての上手なまとめ方を教えていただきました。

*研修2日目
  各自アシアナ航空の制服を着用し、1分間スピーチのビデオ撮影から始まりました。ビデオ撮影では、Walkingから立っている姿勢、話すときの動作、お辞儀の角度、声のトーン、表情など様々なことをチェックしていただきました。その後アナウンスや呼吸法について勉強しました。そこで私はいつもより少し低い声で話す方が聞きやすい声であることを初めて指摘していただきました。プールでのDitching(緊急着水)の訓練も体験しました。大きな声を出してお客様を誘導するという緊急脱出の際の客室乗務員役を体験したことは、保安要員としての役割を知る良い経験になりました。この日の夜はホテルでアナウンスの復習とDitchingの復習をしました。

*研修3日目
  最終日は訓練所内のモックアップ(機内の客室を模して作られた施設)で、Service Role Play (ロールプレイ)から始まりました。客室乗務員役とお客様役に分かれて、様々な状況に対してチームで対応を考えました。アシアナ航空のエプロンを着せてもらった際、アシアナ航空の客室乗務員の一員に成れたような気がして嬉しかったです。この授業を受けてからは、意識して客室乗務員の動きに注目するようになりました。ロールプレイの後は、鏡張りの部屋で姿勢とWalkingのレッスンを受けました。Walkingのレッスンでは、チームに分かれポーズを決めて披露するという課題があり、各自の個性とチームワークが見られて楽しかったです。最終日の最後は終了式でした。私は終了式で優秀訓練生として表彰を受けAirbus380の模型をいただきました。とても嬉しく、そして3日間頑張った甲斐があったと思いました。また、終了式ではアシアナ航空からのサプライズとして、動画のプレゼントと修了証書と写真の贈呈がありました。

<研修を通して学んだこと>
  この研修を通して感じたことはまず言語の壁でした。もし私が韓国語を理解できていたら、通訳していただいている時間の分の多くの情報を得て、より多くのことを学ぶことができたと思いました。2つ目に人との関わりの重要性を感じました。研修からも沢山のことを学びましたが、参加者は1年生から4年生までいましたので、仲間とご飯を共に食べて笑ったり、韓国の文化を教えてもらったり、客室乗務員やエアライン受験のことを聞いたり話したりしたすべてが、人との関わりの重要性を感じた体験でした。最も重要性を感じた体験は、私が研修中に少し貧血で立ちくらみを起こした時、周りの皆さんが迅速に対応をしてくれたことです。その際、参加者の皆さんはその行動力と優しさから客室乗務員に向いていると感じました。これからも同じ夢を持つ仲間としてこの絆を大切にしていきたいです。3つ目はやはりアシアナ航空の教官の美しさ清らかさです。本当にどの場面でもエレガントな雰囲気があり、絵になる美しさでした。実際に私たちも客室乗務員のユニフォームを着用して訓練を受けましたが、やはり本物は違うと思いました。参加前は外見の美しさばかりに注目していましたが、教官達は皆、外見の美しさに加えて、内面の知性と優しさが溢れていて、私もそうなりたい、そうなれるよう努力したいと思いました。

  研修に行く前から私は外資系エアラインに就職し、国際線で働く女性になりたいと考えておりましたが、研修を通して、今の自分に具体的に何が足りないかを知ることができました。憧れだけで終わるのではなく、将来に向けてより多くの知識を得て、より一層の努力を重ね、姿勢や言葉使い、立ち居振る舞いなどの練習の必要性を実感しています。またアシアナ航空は、日本人、中国人などさまざまな国籍の人たちが在籍している為、社内の公用語は英語とのことで、英語、韓国語と美しい日本語ももっと勉強しなければと感じました。学内のエアライン関連科目も積極的に受講し、より深い航空産業に関する知識の習得と理解に努めたいと考えています。

  アシアナ航空の乗務員体験は、3日間と短い期間ですが、参加費も約10万円程度と学生のアルバイト代でも参加できるため、エアラインを目指していても具体的に何をすればよいかわからない学生にとっては非常に良いプログラムだと思います。この研修を経て、より具現化した客室乗務員になることへの夢へ、一歩一歩着実に歩いていきたいと思います。

英米語学科 2年次生 佐藤朝香


<学内研修>
オリエンテーション キャリアセンター (2016年12月21日) 
事前学習1日目 メイクレッスン(ポーラ化粧品講師)、客室乗務員の基礎知識・アシアナ航空とは・アシアナ航空客室乗務員の特徴(国際教養学科 萬谷)(2017年1月14日) 
事前学習2日目 グループワーク/発表、アシアナ航空の現状(アシアナ航空日本支社 営業部長基調講演) (2017年1月28日) 
事後報告会 キャリアセンター (2017年3月) 

<研修(アシアナ航空研修センター)2017年2月12日―15日>
1日目 Welcome to Asiana!、イメージメイキング(表情、挨拶、対話)、メイクアップ(アシアナ航空客室乗務員によるメイク指導)
2日目 朝礼、基本挨拶練習・ユニフォーム着用、In-flight Annoucement(機内アナウンス練習)、Emergency Ditching(非常着水訓練 実習)、Walking(正しい姿勢、歩き方の練習)
3日目 朝礼、基本挨拶練習・ユニフォーム着用、サービス・ロールプレイ(機内サービス実施)、個人別イメージチェック、現職客室乗務員との対話、終了式

(関連リンク)
京都外国語大学 エアラインスタディプログラム
http://www.kufs.ac.jp/airline/about.html

アシアナ航空 Website
http://jp.flyasiana.com/C/ja/main.do

アシアナ航空 乗務員体験ツアー(株式会社トラベル日本)
http://cms.sanin.jp/system/site/upload/live/6961/atc_1394094764.pdf
  • アシアナ航空 客室乗務員イメージ (公式HPより)
  • アシアナ航空訓練センター
  • ソウル市内観光

2017/07/16 22:20:00 Report on the DGA Lecture "Organization Management"/ 国際教養学科 「Organization Management」 受講報告(国際教養学科 廣江潤也)

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  • Posted by国際教養学科生
 The following report on the DGA lecture "Organization Management" was provided by Junya Hiroe, junior student of Department of Global Affairs.

 私は2年生の秋学期に、国際教養学科の専門特別演習科目の1つとして、国際教養学科のジェイ・クラパーキ先生と萬谷和歌子先生による「Organization Management」を受講しました。この講義は全て英語で行われ、国際教養学科の2年生から4年生までの約45人が受講しました。

 この講義は、大学生の視点からLCCの新しい機内食を提案するという実践型の講義で、実際にPeach Aviation株式会社(以下、Peach)総合企画部長 遠藤哲様に、受講生がグループ別に提案した機内食と作成した動画を評価していただくというこれまでになかった講義形式で行われました。

 計15回の講義のうち、前半に萬谷先生から国際ビジネス、企業組織に関する基本的な知識、航空ビジネスに関する専門的な知識とLCCやPeach、航空会社の機内食に関する特徴や注意点を教えていただきました。後半はジェイ・クラパーキ先生にプレゼンテーション・メソッド教えていただきながら、実際に自分たちで機内食をプロデュースし、その機内食を説明するショート・ムービー(英語、3分から5分)をグループ別に作成しました。その後、実際に私たちの作ったショートムービーと企画書を、Peachの遠藤様に評価していただき、最後の講義で各グループのプレゼンテーションを行った後、遠藤様からのコメント・順位発表がありました。

 Peachは関西国際空港を拠点としたLCC(Low Cost Carrier)であり、機内食に関西の食材を使用し、機内アナウンスも関西弁で行われるなど、関西という特色を全面に出し、ユニークな経営で成功しているLCCです。従来型の経営を行っているFSC(Full Service Carrier)とは異なり、LCCでは機内食は有料であるため、お客様にとって魅力的な商品であり、かつPeachらしさを盛り込む必要がありました。お客様の比率は女性が多くかつアジアを中心とした外国人の方も多いことから、旅客のターゲットを絞ってメニューを考えました。各グループは以上の点を考慮し、ワンコイン500円で提供できる機内食として、キャラクター回転焼、Peachまん(肉まん)、お弁当、お茶漬けセット、関西スイーツ、豆腐を使用したミールセットなどを提案し、自分達が出演するドラマ仕立ての演出や、アニメーションを使用したオリジナルの動画(英語)を作成しました。

 遠藤様には、Peachで発売する機内食として、「Peachらしさをどれだけ盛り込み表現できるか」という点と、「機内という特殊な制約のある条件下での提供(調理・加熱・加水等の要否)」ならびに「食材・商品の消費期限に関する考慮(日持ちしない食材を用いた商品は廃棄率が高くなりやすい)」という観点から、各グループの提案した機内食を各項目別に評価して頂き、最終結果は1位が回転焼、2位がお茶漬け、3位が豆腐ミールセットとなりました。

 私はこの講義を通して、主に2つのことを学びました。1つ目は、自分達のアイデアをコスト面や流行、ターゲット旅客、路線、インパクト、オリジナリティ、利益率も考慮して、その企業に最適な形で具現化し、発信する難しさです。社会に出ると「これまでになかった新たな視点」というものが期待されます。そのような時、今回培った「流行の音楽や話題などに常にアンテナを張り、アイデアを形にする想像力と創造力」というのは、社会に出てからも必要なスキルであると実感しました。動画を作成したことで、普段見るTVコマーシャルも意識するようになり、各社がいかに工夫を凝らしわずか15秒でインパクトを与えるCMを作成しているかを知りました。講義で鑑賞したPeachのエイプリルフールの動画は大変インパクトがあり、かつユニークで、動画からもPeachの戦略を垣間見ることができました。

 もう1つは、制限がある中で課題に取り組む難しさです。今回はコストや、生産の時にかかる手間、味、見た目や女性視点での好み、機内食独特の「調理と提供する時間に時差がある調理・保存」問題、アレルギーや宗教の違いによる食材の選択、LCC機内での調理の簡素化、往復便搭載の為のコンパクトなサイズ、気圧の変化による味覚の変化など、様々な制約を考慮する必要がありました。なかなか条件が揃わず、良さそうな案でもコストと手間がかかりすぎるなど、アイデアをまとめることに時間がかかりました。また複数のグループで同じ「桃太郎」を発想するなど、学生ならではの稚拙な点も見られたと思います。しかしながら学年を越えて1つの課題に取り組むことで、チームワークを養う経験ができたことは大変良かったと感じています。

 この講義を通して、実際に航空会社の方に提案を評価していただくことで、今後社会に出る際に必要な視点や観点を育む訓練となり、競争の激しい航空会社の実際の経営戦略や、今の自分に足りないスキルを知ることができました。また4年生の受講者の中からはシンガポール航空客室乗務員も誕生しました。今後私はカナダへの留学を控えていますが、語学力だけではなく、ビジネス英語や国際ビジネスの観点も意識して勉学に励もうと考えています。

国際教養学科 3年次生 廣江 潤也

  • "Organization Management”講義内の英語での発表風景
  • それぞれのグループが工夫を凝らして考えたPeachの機内食と動画を発表し、最後にPeachの遠藤様の評価と順位発表がありました。

2015/05/08 14:00:00 ああ、もう5月!(2014年度 卒業論文・研究のテーマ最終回)

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  • Posted by河上
いつもながら、ご無沙汰しております・・・!
あっというまに新年度もはじまって、今年も元気な新入生85名が国際教養学科の仲間入りをしてくれました!今年は男の子の割合が例年より高いのが特徴です。

さて、かなり間延びしてしまいましたが、昨年度の卒業生の卒業論文・研究タイトルの最終回、国際地域領域ゼミからの卒論タイトル例です。
卒論・卒研に取り組んでいる今年度の4年次生の参考になればと思います。


*カルマンゼミ
Japanese Stereotypes toward African Countries

Subjectivity among Kyoto University of Foreign Studies' Students  before and after Study Abroad

The Promotion Measures for Ainu Education Comparing the Current Situation with Maori Education in New Zealand

*河上ゼミ

カンボジアにおける学校建設の動向と課題―実態調査報告書を中心とした文献調査を通じて

日系人強制収容所における日系アメリカ人の子どもたちの生活

音楽と地域ブランド戦略ー栃木県宇都宮市の取り組み

  • 先月おこなわれた新入生宿泊オリエンテーションにて

2015/03/05 16:20:00 2014年度 卒業論文・研究のテーマ(1)

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  • Posted by河上
あっというまにもう3月。卒業式まで2週間強となりました。

今年卒業する国際教養学科第2期生はどんなことに関心をもって、学んできたのでしょうか。ゼミ担当の先生方や所属学生にご協力を得て、3週に分けて提出された卒論のタイトル例をゼミごとに3つずつピックアップしてご紹介します。国際教養学科でどんな研究に取り組んでいるのかが垣間見れるかと思います。さらに興味をもたれたら、担当の教員にぜひ内容について話を聞きにいってみてください!在学生の皆さんは、卒論テーマを決める際の参考にしてみてください!


*石栗ゼミ

「中東非核兵器地帯の意義とその履行」

「NPT条約再検討会議の問題と展望」

「歴史的背景からみた北朝鮮核兵器問題とNPTの脆弱性」

石栗ゼミでは、石栗先生のエキスパートであるNPTすなわち核兵器の不拡散に関する条約(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons)について扱う論文がやはり目立ちます。


*國安ゼミ

「NATOのグローバル化と非伝統的脅威への対応」

「外交官としての杉原千畝」

「ミャンマー民主化の実像」

國安ゼミでは、国際政治や外交を中心としたテーマについて学生どおし積極的に議論をしながら論文を仕上げるスタイルをとっておられるとのこと。このほかにも幅広いテーマでの論文が提出されたそうです。


次回は、池崎ゼミと根本ゼミで書かれた論文タイトルをご紹介します!


  • もうすぐ春ですね~

2015/01/27 08:10:00 特別講義:日系アメリカ人と戦争の記憶

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  • Posted by河上
かなりの御無沙汰の更新です。。。今日で秋学期の授業もすべて終了!
この間、4年次生は卒業論文、卒業研究に取り組む一方、下級生や教職員は4月から入ってくる新入生のための大学あげての入学前支援のイベントに取り組むなど、これからの春の訪れに向けて、国際教養学科でも動きがありました。

私が担当している授業関連では、先週の水曜日に一般教養の早瀬明先生にお力添えいただき、世代を超え、また国境を越えてつながり、家族の戦争体験を語り継いでこられた二人の山口さんをお招きして、特別講義をおこないました。

アメリカ合衆国では1941年の日本軍の真珠湾攻撃を受け、1942年から終戦の1945年にかけて、11万人にのぼる日本からの移民やその子孫が「敵性外国人」として、アメリカ政府から強制立ち退きを命じられ、日系人収容所に集められて暮らしていました。ただ、その事実は日本でもアメリカでも、まだそれほど知られていません。

特別講義では、まず早瀬先生のお兄様にあたる山口肇先生から、お話の背景などを10分ほど日本語でお話しいただき、その後、早瀬先生、山口先生の従兄弟にあたり歯科医をなさっているGordon Yamaguchi先生に1時間ほど、ご両親が収容されたミニドカ日系人強制収容所にまつわる写真をお見せいただきながら、日系アメリカ人と戦争の記憶について英語でお話しいただきました。会場には祖父の出身地である日本を初めて訪れたというYamaguchi先生のお嬢さんのMarleneさんも同席され、なごやかな特別講義となりました。
  • 学科長のスミス先生も交えておこなわれた特別講義

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