2024/01/29 01:00:00 1/16【卒業生・在学生によるイギリス大学院進学のお話】
イベント
英米語学科
1月26日(火)のお昼休みに、イギリスの大学院を修了した卒業生と、これからイギリスの大学院に進学する4年生2人を迎え、1号館133教室で、カジュアルな座談会形式のイベントを行いました。
まずは、昨年9月にポーツマス大学院で環境学を専攻した楳田愛依さん(2022年英米語学科卒業生)が、1年間*の大学院生活について、数々の写真と共に体験談を語ってくださいました。楳田さんが大学時代からモットーとしていたのは、まず「動く」こと。動くことで人と繋がり、多くのチャンスに出会えたそうです。大学時代は、NINJAスタッフ、模擬国連、地域連携プロジェクトなど、とにかく色々なことにチャレンジしてきた楳田さん。大学院でも、学会に参加したり、友人を訪ねてヨーロッパ各国を旅行したり、「繋がる」ことで、行動範囲が広がっていきました。4月からは、東京の会社に就職し、サステナブル推進に携わっていく予定だそうです。
次に、今年9月からイギリスの大学院に進学する英米語学科4年の左海祐典さん(国際開発学専攻)と杉山希夢さん(社会言語学専攻)が、進学方法について説明をしてくださいました。別の大学ですが、お二人ともロンドンの中心の大学に通う予定だそうです。お話の中では、大学選択の仕方、出願の準備の仕方、お薦めのエージェントなど、詳しい情報が盛りだくさんでした。大学によって出願方法が異なったり、先生に推薦状を依頼しなければならなかったり、早めに準備しておかないと、かなり時間のかかるプロセスのようです。
3人のお話の後は、座談会形式で、参加者からの質問に答えていただきました。ここで印象的だったのは….
- 英語の勉強は日本でもできる。海外の大学や大学院に行くのは、英語でなく、関心のある学問を学ぶのが目的。関心のあることを、世界から集まる学生たちと共に学ぶことに意義がある。
- 大学院生は国籍も年齢も様々。受験には経験豊富な社会人もライバル。でも、そういう人たちと学べるからこそ、刺激を受けるし、深い学びができる。
- 出願時の推薦状に書いてもらうネタが必要。そのためには、大学にいる間から、様々な経験を積んでおくことが大切。まずは、「動く」「一歩踏みだす」ことから。
当日は、約10名の在学生に教員や職員の方々も加わり、短時間の中でも大変内容の濃いイベントとなりました。 またこのようなイベントを開催する際には、ぜひ参加してみてください。話を聞くだけにのぞいてみるだけでも、「動く」です。情報に敏感になり、可能性を広げるチャンスを逃さないように!
*イギリスでは、大学院は1年コースが通常。プレセッショナルコース(準備コース)で数週間学んでから大学院の本コースに進むケースも多い。
参考:イギリスの大学院に行った先輩の記事(英米語学科ブログ)
阿武美希さん(楳田愛依さんがインタビュー)
上野明菜さん
まずは、昨年9月にポーツマス大学院で環境学を専攻した楳田愛依さん(2022年英米語学科卒業生)が、1年間*の大学院生活について、数々の写真と共に体験談を語ってくださいました。楳田さんが大学時代からモットーとしていたのは、まず「動く」こと。動くことで人と繋がり、多くのチャンスに出会えたそうです。大学時代は、NINJAスタッフ、模擬国連、地域連携プロジェクトなど、とにかく色々なことにチャレンジしてきた楳田さん。大学院でも、学会に参加したり、友人を訪ねてヨーロッパ各国を旅行したり、「繋がる」ことで、行動範囲が広がっていきました。4月からは、東京の会社に就職し、サステナブル推進に携わっていく予定だそうです。
次に、今年9月からイギリスの大学院に進学する英米語学科4年の左海祐典さん(国際開発学専攻)と杉山希夢さん(社会言語学専攻)が、進学方法について説明をしてくださいました。別の大学ですが、お二人ともロンドンの中心の大学に通う予定だそうです。お話の中では、大学選択の仕方、出願の準備の仕方、お薦めのエージェントなど、詳しい情報が盛りだくさんでした。大学によって出願方法が異なったり、先生に推薦状を依頼しなければならなかったり、早めに準備しておかないと、かなり時間のかかるプロセスのようです。
3人のお話の後は、座談会形式で、参加者からの質問に答えていただきました。ここで印象的だったのは….
- 英語の勉強は日本でもできる。海外の大学や大学院に行くのは、英語でなく、関心のある学問を学ぶのが目的。関心のあることを、世界から集まる学生たちと共に学ぶことに意義がある。
- 大学院生は国籍も年齢も様々。受験には経験豊富な社会人もライバル。でも、そういう人たちと学べるからこそ、刺激を受けるし、深い学びができる。
- 出願時の推薦状に書いてもらうネタが必要。そのためには、大学にいる間から、様々な経験を積んでおくことが大切。まずは、「動く」「一歩踏みだす」ことから。
当日は、約10名の在学生に教員や職員の方々も加わり、短時間の中でも大変内容の濃いイベントとなりました。 またこのようなイベントを開催する際には、ぜひ参加してみてください。話を聞くだけにのぞいてみるだけでも、「動く」です。情報に敏感になり、可能性を広げるチャンスを逃さないように!
*イギリスでは、大学院は1年コースが通常。プレセッショナルコース(準備コース)で数週間学んでから大学院の本コースに進むケースも多い。
参考:イギリスの大学院に行った先輩の記事(英米語学科ブログ)
阿武美希さん(楳田愛依さんがインタビュー)
上野明菜さん
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左から 左海祐典さん、楳田愛依さん、杉山希夢さん
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ヨーロッパ各地への旅行について語る楳田さん
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出願方法について説明をする左海さんと杉山さん