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京都外国語大学英米語学科 RSS

2023/04/19 09:00:00 「Ukyo Voices 2022」プロジェクト ウェブサイト公開!

  • Category学生ニュース
  • Posted by英米語学科
こんにちは!英米語学科4年次生の野村梨愛留です。今回は、右京区との地域連携プロジェクト「Ukyo Voices 2022」プロジェクトについてご紹介します。

これは右京区在住の方々にインタビューをし、その記事を掲載するウェブサイトを作成するプロジェクトです。右京区民の参加と協働によるまちづくりを推進する「2022右京区まちづくり支援制度」の助成を受けて、外国語学部英米語学科ラムスデン多夏子ゼミ(翻訳研究)の3年次生15人によって実施されました。大学が拠点とする右京区の魅力を国内外に広く発信することを目的としているため、ウェブサイトはすべて日本語と英語で作成しています。去年の4月から活動を開始し、約1年かけて完成したウェブサイトは今年の3月1日(水)から公開されています!

インタビュー記事は区民・団体から計10組掲載しています。学生自らインタビューを行い、日英で記事を作成し、2度のネイティブチェックを経て記事を書き上げました。私は、嵯峨で46年続くまゆ人形専門店「あだしのまゆ村」を取材しました。学生へのインタビューは行ったことがありますが、地域の方のお話を聞きに行くのは初めてだったので、インタビュー前はとても緊張していました。しかし、店主の蒲田幸子さんと息子の晃一さんが暖かく出迎えてくれ、楽しく取材を行うことができました。記事に入りきらないほどお店と嵯峨野・嵐山について語ってくださり、会話の節々から地域への愛を感じました。

また、ウェブサイト作成の他にも、助成金申請、機械翻訳セミナー開催、翻訳会社へのネイティブチェックの外注、ポスター発注まで、ウェブサイト公開までのすべての過程を学生が中心となって行いました。

ウェブサイト公開後も、3月1日(水)には「右京区まちづくり区民会議」に参加し、プロジェクトの発表を行いました。これは右京区内で様々な活動を行う団体・個人の交流を目的とした交流会です。今回は31団体が出展し、様々な活動を知ることができました。Ukyo Voices 2022プロジェクトにも「とても良いですね!」「こんなお店があるんですね」とたくさんの方が興味を持ってくださり、とても嬉しく思いました。参加している皆さんが、地域のために誇りと楽しさを持って活動していることを感じて、右京区のまちづくりを目指す一員として参加できたことが誇らしかったです。

ウェブサイト作成という大きなプロジェクトに、最初から最後まで携われたことはとても良い経験となりました。外部とのやりとりや資料作成など、不慣れなことも多く大変でした。しかし、ラムスデン多夏子先生の助けも借りつつ、チームメンバーと話し合いながら最後までやり遂げることができて、とてもやりがいを感じています。私たちが実際に足を運び伺ったお話を、写真とともに掲載しています。右京区の魅力がたくさん詰まったウェブサイトです。右京区がもっと好きになること間違いなしです。ぜひご覧ください!!

Ukyo Voices 2022 ウェブサイト http://ukyovoices.pya.jp/wordpress/
Ukyo Voices 2021年版 https://kyotogaidai.org/ukyoxkufs/

今回インタビューに応じてくださった右京区の皆さま、右京区役所地域力推進室の皆さま、通訳翻訳サービスを提供する株式会社インターグループ様、その他本事業にご協力いただきましたすべての方々に厚くお礼申し上げます。


  • PR用のポスター・チラシを作成しました
  • 嵯峨の「あだしのまゆ村」さんを取材しました!
  • 「Ukyo Voices 2022」は、右京区民の参加と協働によるまちづくりを推進する「2022右京区まちづくり支援制度」の助成を受けて行われたプロジェクトです

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