2021/08/17 19:10:00 2016年度卒業生 福田 隆也さん(株式会社 関東マツダ)
卒業生紹介
英米語学科
英米語学科ブログの「卒業生紹介」では、社会で活躍されている英米語学科の卒業生を紹介します。「卒業生紹介」第3号は、株式会社 関東マツダで勤務されている 福田隆也さんです。
私は現在、マツダ株式会社の子会社で、関東1都3県にマツダの販売店を展開する、株式会社関東マツダで営業スタッフとして働いています。周りのスタッフと違い、新卒採用ではなく、中途採用で入社しました。これまで色々と苦労もありましたが、結果として夢が叶いました。誇れる経験や経歴ではないですが、私が思う大切なことを3点、大学生活、挫折や失敗をした時のこと、諦めないことをお伝えします。
私は「英語が好き、おもしろい」という気持ちを持ち英米語学科に入学しました。家庭の事情で海外留学する選択肢はなかったですが、大学ではそれ以上に価値のある学びができると思い、勉強に励みました。周りの留学経験のある学生に負けないよう、定期的に英語の資格試験を受け、大学生活は、人生で最も勉強をした期間でした。また、言語学(生成文法)に興味を持ち、大学院の授業に特別に参加させていただくなど自らたくさんのことを学ぶように努力しました。私の経験上、企業の採用面接で大学での学習や活動を聞かれなかったことは一度もありません。大学での学習経験と努力が、私の人生を何度も救ってくれました。私にとっては宝だと思っています。後輩の皆さんもぜひ将来の自分を救ってくれるような経験を、大学でたくさんしてほしいと思います。
冒頭で現在夢が叶ったと書きましたが、今に至るまでにたくさんの苦労がありました。新卒採用の時は、志望していたマツダ株式会社、地元のマツダの販売会社を落ちてしまいました。大変落胆して、別業界、別の場所で働こうと東京にある飲食業の会社に入社しました。その後、ホテル、学習塾と転職を2度しました。自分のやりたいことが分からず、ありたい自分を見失っている、とても辛い時期でした。過去にはたくさん後悔もしましたが、今になって思うのは、挫折や失敗をした時は無理しすぎずに逃げても良いということです。私もこれまで挫折や失敗ばかりでしたが、現在は自分に満足して、充実した毎日を過ごしています。それもある意味過去の挫折のおかげです。
最後にお伝えしたいのは、諦めないことの大切さです。先ほどの経歴を見ると、なぜ飲食、ホテル、塾で働いた後にマツダの販売会社に入れるのかと、不思議に思われると思います。私が今の会社に入れたのは、やりたいこと、夢をあきらめずに行動したからです。一般的に自動車メーカーの正規販売店を運営する企業は、採用後の定着率も高く、新卒採用が主になります。そんな中、関東マツダが中途採用の求人を出しているのを見つけて、即応募しました。面接では、大学での学び、これまでの職務経験をどのように仕事に生かせるのか、そしてマツダで働くのを諦められないという強い気持ちを伝えました。また、大学生の時と大きく変わらない点数を英語の資格試験で取得していたことにも驚かれました。しかし、最後は気持ちだと思います。諦めないこと、その気持ちの強さが自分の未来を切り拓きます。新卒採用の時、私に足りなかったものです。
英語はもちろん今も好きなので、今後も勉強を続けていきます。現在は営業スタッフとして、マツダファンを増やすべく日々奮闘していますが、将来的には管理部門など、より多くの人に影響を与えられるような仕事をしたいと考えています。マツダとともに「飽くなき挑戦」を続けていこうと思います。
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株式会社 関東マツダ
福田隆也
福田隆也
私は現在、マツダ株式会社の子会社で、関東1都3県にマツダの販売店を展開する、株式会社関東マツダで営業スタッフとして働いています。周りのスタッフと違い、新卒採用ではなく、中途採用で入社しました。これまで色々と苦労もありましたが、結果として夢が叶いました。誇れる経験や経歴ではないですが、私が思う大切なことを3点、大学生活、挫折や失敗をした時のこと、諦めないことをお伝えします。
私は「英語が好き、おもしろい」という気持ちを持ち英米語学科に入学しました。家庭の事情で海外留学する選択肢はなかったですが、大学ではそれ以上に価値のある学びができると思い、勉強に励みました。周りの留学経験のある学生に負けないよう、定期的に英語の資格試験を受け、大学生活は、人生で最も勉強をした期間でした。また、言語学(生成文法)に興味を持ち、大学院の授業に特別に参加させていただくなど自らたくさんのことを学ぶように努力しました。私の経験上、企業の採用面接で大学での学習や活動を聞かれなかったことは一度もありません。大学での学習経験と努力が、私の人生を何度も救ってくれました。私にとっては宝だと思っています。後輩の皆さんもぜひ将来の自分を救ってくれるような経験を、大学でたくさんしてほしいと思います。
冒頭で現在夢が叶ったと書きましたが、今に至るまでにたくさんの苦労がありました。新卒採用の時は、志望していたマツダ株式会社、地元のマツダの販売会社を落ちてしまいました。大変落胆して、別業界、別の場所で働こうと東京にある飲食業の会社に入社しました。その後、ホテル、学習塾と転職を2度しました。自分のやりたいことが分からず、ありたい自分を見失っている、とても辛い時期でした。過去にはたくさん後悔もしましたが、今になって思うのは、挫折や失敗をした時は無理しすぎずに逃げても良いということです。私もこれまで挫折や失敗ばかりでしたが、現在は自分に満足して、充実した毎日を過ごしています。それもある意味過去の挫折のおかげです。
最後にお伝えしたいのは、諦めないことの大切さです。先ほどの経歴を見ると、なぜ飲食、ホテル、塾で働いた後にマツダの販売会社に入れるのかと、不思議に思われると思います。私が今の会社に入れたのは、やりたいこと、夢をあきらめずに行動したからです。一般的に自動車メーカーの正規販売店を運営する企業は、採用後の定着率も高く、新卒採用が主になります。そんな中、関東マツダが中途採用の求人を出しているのを見つけて、即応募しました。面接では、大学での学び、これまでの職務経験をどのように仕事に生かせるのか、そしてマツダで働くのを諦められないという強い気持ちを伝えました。また、大学生の時と大きく変わらない点数を英語の資格試験で取得していたことにも驚かれました。しかし、最後は気持ちだと思います。諦めないこと、その気持ちの強さが自分の未来を切り拓きます。新卒採用の時、私に足りなかったものです。
英語はもちろん今も好きなので、今後も勉強を続けていきます。現在は営業スタッフとして、マツダファンを増やすべく日々奮闘していますが、将来的には管理部門など、より多くの人に影響を与えられるような仕事をしたいと考えています。マツダとともに「飽くなき挑戦」を続けていこうと思います。
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MAZDA3と福田隆也さん
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現在お勤めの株式会社関東マツダ 越谷店