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京都外国語大学英米語学科 RSS

学生ニュース

2021/12/13 22:10:00 ホノルル市長杯第50回全日本青少年英語弁論大会

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英米語学科ブログの「学生ニュース」では、英語学習や国際理解などの分野で活躍する英米語学科の学生たちを紹介しています。「学生ニュース」第8号は、先日行われた全国規模のスピーチコンテストのご報告です。本学の出場者、英米語学科4年の佐々木光さんは本学のキャンパスレポートにも登場しています。

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12月12日(日)に、ホノルル市長杯第50回全日本青少年英語弁論大会が行われました。
本年度のテーマ「輝ける未来のために私のできること— I'm Making a Brighter Future」をテーマに、全国から集まった高校生8人、大学生8人が英語のスピーチを行いました。内容・英語力とも、大変レベルの高い大会でした。

このコンテストに、英米語学科4年の佐々木光さんが出場しました。スピーチのタイトルは「輝ける未来のための気候変動対策を—Taking Climate Action for a Brighter Future」。環境に対する熱い思いを、自らの経験をもとに語りました。佐々木さんは、本学のEco Groupでも、環境に関する情報を発信したり、キャンパスにエコ給水機を置くために関係各所と交渉したりと、様々な活動に取り組んできました。今回は残念ながら入賞にはなりませんでしたが、堂々と流暢な英語で素晴らしいスピーチを披露してくれました。卒業後は、環境への関心をさらに深めるために、「corporate sustainability (企業活動の持続可能性)」を学ぶため、イギリスの大学院に進学予定だそうです。まさに「輝ける未来のために」活躍するグローバル人材として今後がますます楽しみです。

以下は、佐々木光さんと、スピーチ指導を行ったMike Barr先生のコメントです。
[佐々木光さん]
英語のスピーチコンテストに出るのは実は今回で2回目で、1度目は高校生の時だったのですが、その時と比べると自分の中で大きく成長を感じられる大会だったと思います。もちろん入賞はしたかったですが、それよりもあの大きな舞台で、気候変動を止めるための行動をたくさんの人の前で呼び掛けられたことは、私にとって大きな意味がありました。先生方にもサポートして頂き、応援して頂いたおかげで自分の話すことに自信を持ってスピーチをすることが出来ました。挑戦して本当に良かったと思います。
[Mike Barr先生]
I met Hikaru on her first day of university in 2018, and she used to be shy about speaking in front of others. Since that time Hikaru has challenged herself to share her ideas and opinions. Like many of our best students, this outgoing and proactive attitude has resulted in international opportunities. On Sunday, we had a chance to see her competing on the big stage with the top eight selections from the entire country, and I couldn't be more proud to see one of our students standing up there, confident and composed. Huge congratulations, Hikaru -- KUFS is lucky to have you representing us!



  • 佐々木光さん
  • 出場者と審査員
  • 本番数日前の本学屋外での練習の様子

2021/11/27 19:30:00 第15回学生通訳コンテスト 3位入賞のご報告

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英米語学科ブログの「学生ニュース」では、英語学習や国際理解などの分野で活躍する英米語学科の学生たちを紹介しています。「学生ニュース」第7号は、先日行われた全国規模の学生通訳コンテストのご報告です。

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11月28日(土)に、名古屋外国語大学主催の「第15回学生通訳コンテスト」がオンラインにて開催されました。「The Quest for Humanity's "New Normal"(「新たな日常」と人間性に向かって」)をテーマに、全国から11人の学生が参加し、日英・英日の逐次通訳を行いました。

このコンテストに、英米語学科の田中陣さんが出場し、「Discrimination Caused by COVID-19(コロナ差別問題)」のサブトピックで逐次通訳を行い、3位に入賞しました。

入賞結果は以下の通り。
1位 国際基督教大学
2位 名古屋外国語大学
3位 京都外国語大学(田中陣さん)
審査員奨励賞  神田外語大学

本コンテストの出場者は、本番の1ヶ月半ほど前に配布されるサブトピックとキーワードリストをもとに、関連する記事を使って通訳練習を行います。どのサブトピックに当たるかは当日の朝までわからないので、全てのサブトピックとキーワードを勉強しなくてはなりません。今年は11のサブトピックがあり、それぞれに50個ほどのキーワードがあるため、11x50=550個のキーワードを勉強したことになります。サブトピックは、医療・教育・社会・政治・環境・芸術と広い範囲に渡ります。

以下は、この集中特訓をサバイブし、3位に輝いた田中陣くんの受賞コメントです。

「この逐次通訳はかなり難しく、英語力だけでは到底太刀打ちできず、日本語との両方を運用していかないといかなければならないもので、英語だけ勉強していた自分は、とても苦労しました。ですが、指導の先生から多くの助言を頂いたので、無事3位を取ることができました!大変でしたが、やりがいもあり、挑戦して良かったと思います。」  

(英語に通訳)            
Consecutive interpreting was a lot more difficult for me than I had expected. Before I started preparation for this contest, I only focused on improving my English skills, but I came to realize that not only English but also Japanese skills were important to achieve good performance of interpreting. I actually struggled, but because I got a lot of advice from my teacher, I was able to win the 3rd place! Even though there were a bunch of things that I had to overcome, I learned countless important things from this experience. Now, I can say that this contest was really challenging but extremely worthwhile at the same time.


コンテストの当日は、学生の通訳コンテストの他、プロの同時通訳実演、英語による講演もあり、第一線で通訳として活躍されてきた方々のコメントも加え、大変学びの多い1日となりました。来年も同時期に同コンテストが開催されるそうです。とても難しい内容ですが、英米語学科の皆さんもぜひ、来年、再来年と挑戦して欲しいと思います。興味のある人は、今すぐにでも、英米語学科教員ラムスデン多夏子(t_ramsden@kufs.ac.jp)に声をかけてください。難しいコンテストですので、練習を始めるのは早ければ早いことをおすすめします。

今回のコンテスト出場にあたり、英米語学科倉田誠先生は教材提供に、また、英米語学科3年生の斎藤光さんは教材作成に協力してくださいました。この場をお借りし、お礼申し上げます。

  •    田中陣さん 受賞時のコメントの様子
  •          11のサブトピック

2021/11/25 10:00:00 10月31日(日)世界のことばで遊ぼう!―外大生によるハロウィン多文化・多言語絵本読み聞かせイベント 

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英米語学科ブログの「学生ニュース」では、英語学習や国際理解などの分野で活躍する英米語学科の学生たちを紹介しています。「学生ニュース」第6号は、英米語・中国語・フランス語学科の学生が参加した多文化・多言語イベントの報告です。

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10月31日(日)、「世界のことばで遊ぼう!―外大生によるハロウィン多文化・多言語絵本読み聞かせイベント」を京都市中央図書館で開催しました。

本学学生が英語・フランス語・中国語・ロシア語・韓国語を使って、絵本の読み聞かせ、ハロウィンにちなんだゲーム、各国の文化紹介など多彩なプログラムを展開しました。今年度は幼児の部と小学生の部に分けて2つのイベントを実施したところ、事前予約で満席。30名以上の参加があり、イベントは盛況に終わりました。

本イベントは、学生が大学で学んだ言葉やさまざまな国についての知識を、将来社会の担い手になる子どもたちに伝え、多文化共生社会を一緒に生きる仲間づくりをするという目的で2019年度から行っている地域と大学の学びを結びつけるプロジェクトの一環です。

フランス語学科中山智子先生、英米語学科吉田真美先生、中国語学科島村典子先生と有志の学生11名(英米語学科からは2年生の唐川詩音さん、北川瑞希さん、3年生の大澤 侑也君、4年生の橋本清那さん、吉田あつ子さんの5名が、フランス語学科からは5名、日本語学科からは1名)が遠隔と対面で準備を進め、感染対策を行いながら3回目の開催を実現しました。


*本事業は、科学研究費「複言語・複文化活動を通した共同体での発展的学び:連携型アクションリサーチの試み(20K00904)」の助成を受けています。



2021/10/07 09:00:00 「火星に枯山水」翻訳プロジェクト

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英米語学科ブログの「学生ニュース」では、英語学習や国際理解などの分野で活躍する英米語学科の学生たちを紹介します。「学生ニュース」第5号は、京都芸術大学とのコラボ・プロジェクトに参加する英米語学科3年生の斎藤光さん、常見彩花さん、2年生の寒川紫月さん、山内明日花さんのニュースです。 *Engish below.

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今年2月、米航空宇宙局(NASA)の火星ローバー(探査車)「Perseverance」が火星に無事着陸したという大ニュースがありました。 火星ではこの他にも「Curiosity」などのローバーも活躍しています。現在、火星ローバーを使って「火星に枯山水を作る」という壮大な構想があります。「枯山水」とは、水や用いず石や砂で山水の趣を表現した庭園のことで、美しい砂紋が特徴です。

この構想をNASAに提案したのが、米SETi研究所のCharles Lindsay氏。「アーティスト・イン・レジデンス」プログラム初代アーティストおよびシニアプログラムディレクターで、現在は京都芸術大学キャラクターデザイン学科の客員教授でもあります。今回行っているのは、彼の構想を説明する英文書を日本語に翻訳するプロジェクト。本学英米語学科の学生4人が日本語に翻訳し、アートや日本語でのクリエイティブライティングを学ぶ京都芸術大学の学生さんと協力して日本語の文章を仕上げます。

今週末、10月9日(土)に、このCharles Lindsay氏によるウェビナー(オンライン講演会)が開催されます。彼のアート作品や「火星に枯山水」構想について語られる予定です。詳しくは以下の通り。

Charles Lindsay氏 ウェビナー「Global Art Talk 029」 (詳細はこちら
- 10/9(土)10:30-12:00
- 無料で誰でも参加可能。ただし申し込みが必要。申し込みリンクはこちら
- 講演は英語で行われますが、英日逐次通訳がつきます。

宇宙、アート、禅、国際機関、英語による講演、通訳… などなど、外大生にとっても視野の広がる興味深い講演会だと思います。ぜひ参加してみてください!

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This blog post introduces four Eibei students (Hikaru Saito, Sayaka Tsunemi, Shizuki Sogawa, Asuka Yamanouchi) in the “Mars-Karesansui Translation Project,” a collaboration with students who study art and creative writing in Japanese at Kyoto University of the Arts.

“Karesansui on Mars: Raking a visual Koan” is a project proposal to NASA submitted by Charles Lindsay, the first artist of the “Artist-in-Residence” program and senior director of the US SETi Institute, and a visiting professor at the Department of Character Design, Kyoto University of the Arts. This is a plan for an art project, in which a Mars rover will create a Karesansui zen garden on Mars. He will be appearing in a webinar this Saturday to talk about this project and his artwork. The details are as follows:

Charles Lindsay Webinar “Global Art Talk 029”
- 10:30-12:00, October 9 (Sat.)

- Free of charge. Need to submit an application form from here.
- The webinar will be held in English, with an interpreter. 

  • NASAに提案の「Zen Garden on Mars」(イメージ)
  • 建仁寺両足院に展示予定の「How to Photograph Enlightment」

2021/10/01 00:00:00 「UKYO VOICES」プロジェクト ウェブサイト公開!

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英米語学科ブログの「学生ニュース」では、英語学習や国際理解などの分野で活躍する英米語学科の学生たちを紹介します。「学生ニュース」第4号は、英米語学科4年生の佐々木光さん、楳田愛依さん、2年生の淺野天良さん、原田涼太さんが参加した、右京区&京都外国語大学の協働プロジェクトの報告です。 *English below

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ウェブサイト完成! — 右京区 & KUFS 「UKYO VOICES」プロジェクト

4月より活動し、7月に進捗報告していた右京区とKUFSの協働プロジェクト「UKYO VOICES」のウェブサイトが完成し、10/1に公開になりました!ウェブサイトのリンク、または左のQRコードから、右京区の魅力がぎっしり詰まったウェブサイトをお楽しみください。

右京区制90周年を記念して行ったこのプロジェクトでは、英米語学科、観光学科、グローバルスタディーズ学科、外大西高から学生15人が参加し、3つの活動を行いました。

[取材担当12人]
右京区の6団体と6人の右京区民にペアで取材・インタビュー。その記事を日本語で書き、Mirai Translator(機械翻訳)を活用し、英語に翻訳。日本人教員のチェックとネイティブ教員のプルーフリーディングを経て、原稿を完成。

[写真担当2人]
右京区内の各所に足を運び、写真を撮影。

[ウェブサイト制作担当2人]
Word Pressを使い、プロジェクトの成果を発信するサイトを制作。ウェブサイトは日本語と英語の完全バイリンガル。

ウェブサイトのリンクとQRをお知らせするポスターは、京都外大構内はもちろん、右京区各地で掲示しています。この他、このブログ、または、ウェブサイトのリンクやQRコードの共有に、みなさんご協力ください!

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The website is complete! — Ukyo Ward & KUFS “Ukyo Voices ” project


Ukyo Ward and KUFS have been working together on the project "Ukyo Voices” since April, and the website has now been completed and released on today 10/1! Check out this link or use the QR code on the left to see this great website packed full of really interesting item about the people and places of Ukyo Ward.

This project was carried out to commemorate Ukyo ward’s 90th anniversary, with 15 students from the Eibei, Department of Global Tourism, the Global Studies Department and Gaidai Nishi High School participating. There are three main sections of the website and the students engaged in the following three activities:

[Interviewers (12 students)]
Interviewed 6 organizations and 6 individuals in Ukyo Ward in pairs, and wrote articles in Japanese and then translated them into English using Mirai Translator. The translation was checked by Japanese teachers and proofread by native-speaker teachers.

[Photographers (2 students)]
Visited various places in Ukyo Ward to take photos.

[Website production (2 students)]
Created the project website using Word Press. The website is completely bilingual in both Japanese and English.

Posters with the website link and QR codes are placed not only around the university but also in various places in Ukyo Ward. Please help us share the link and QR code of this blog or website so as many people as possible can enjoy it!

Translated by Mirai Translator and T. Ramsden

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