2023/12/23 18:30:00 第17回学生通訳コンテスト
学生ニュース
英米語学科
英米語学科ブログの「学生ニュース」では、英語学習や国際理解などの分野で活躍する英米語学科の学生たちを紹介しています。今回の「学生ニュース」は、先日行われた全国規模の学生通訳コンテストのご報告です。
11月25日(土)に、名古屋外国語大学主催の「第17回学生通訳コンテスト」(全国外大連合連携事業)がオンライン形式にて開催されました。「The Power of Sport: Dividing and Uniting Society(スポーツの力:社会の対立と団結と)」をテーマに、全国から11人の学生が出場し、日英・英日の逐次通訳を行いました。
このコンテストに、英米語学科3年の溝口茉佑さんが出場し、「Football: World Cup 2022 – The most popular sport(サッカー:ワールドカップ2022— 最も人気あるスポーツ) 」のサブトピックで逐次通訳を行いました。
入賞結果は以下の通り。
1位 上智大学
2位 名古屋外国語大学
3位 椙山女学園大学
審査員奨励賞 東京女子大学
本コンテストの出場者は、本番の1ヶ月半ほど前に配布されるサブトピックとキーワードリストをもとに、関連する記事を使って通訳練習を行います。どのサブトピックに当たるかは当日の朝までわからないので、全てのサブトピックとキーワードを勉強しなくてはなりません。今年は11のサブトピックがあり、それぞれに50個ほどのキーワードがあるため、11x50=550個のキーワードを勉強したことになります。サブトピックは、サッカーや相撲などの競技・オリンピック・政治・ジェンダー・テクノロジー・ビジネスなど広い範囲に渡りました。
今年度は、英米語学科2年久保野々花さん、英米語学科3年阿部月香さん、キャリア英語科1年渡邊裕美さんがキーワードの対訳調べに協力して、出場者の溝口茉佑さんをサポートしてくれました。
以下は、このチームワークに支えられ、英米語学科教員2名(佐藤晶子・ラムスデン多夏子)との集中特訓をサバイブして当日素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた、本学の溝口茉佑さんのコメントです。
「今回通訳はもちろん、スポーツや関連するグローバルな話題についても知識を得ることができました。また、通訳、翻訳のキャリアをもつ先生方や、他の参加者のパフォーマンスから沢山のことを学びました。英語学習のモチベーションがあがるとても有意義な機会でした。少しでも興味があればぜひ参加してみてください!」
(溝口茉佑さんによる翻訳)
Thanks to this chance, I could gain knowledge not only about interpreting but also about sports and other global topics that relate to them. Also I learned a lot about how to improve my English skills from this precious experience, such as weekly training with professors who have careers in the area of interpreting and translation, and the other participants' excellent performances. It was an opportunity that has motivated me to study English more and more. If you are interested in this competition, you should try it!
コンテストの当日は、学生の通訳コンテストの他、プロの同時通訳実演や講演もあり、第一線で通訳として活躍されてきた方々のコメントも加え、大変学びの多い1日となりました。来年も同時期に同コンテストが開催されるそうです。とても難しい内容ですが、英米語学科の皆さんもぜひ、来年、再来年と挑戦して欲しいと思います。難しいコンテストですので、練習を始めるのは早ければ早くをおすすめします。
昨年度(2022年)学生通訳コンテストの動画はこちらで見ることができます。
コンテストについての質問などお問い合わせは、英米語学科ラムスデン多夏子(t_ramsde@kufs.ac.jp)まで。
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11月25日(土)に、名古屋外国語大学主催の「第17回学生通訳コンテスト」(全国外大連合連携事業)がオンライン形式にて開催されました。「The Power of Sport: Dividing and Uniting Society(スポーツの力:社会の対立と団結と)」をテーマに、全国から11人の学生が出場し、日英・英日の逐次通訳を行いました。
このコンテストに、英米語学科3年の溝口茉佑さんが出場し、「Football: World Cup 2022 – The most popular sport(サッカー:ワールドカップ2022— 最も人気あるスポーツ) 」のサブトピックで逐次通訳を行いました。
入賞結果は以下の通り。
1位 上智大学
2位 名古屋外国語大学
3位 椙山女学園大学
審査員奨励賞 東京女子大学
本コンテストの出場者は、本番の1ヶ月半ほど前に配布されるサブトピックとキーワードリストをもとに、関連する記事を使って通訳練習を行います。どのサブトピックに当たるかは当日の朝までわからないので、全てのサブトピックとキーワードを勉強しなくてはなりません。今年は11のサブトピックがあり、それぞれに50個ほどのキーワードがあるため、11x50=550個のキーワードを勉強したことになります。サブトピックは、サッカーや相撲などの競技・オリンピック・政治・ジェンダー・テクノロジー・ビジネスなど広い範囲に渡りました。
今年度は、英米語学科2年久保野々花さん、英米語学科3年阿部月香さん、キャリア英語科1年渡邊裕美さんがキーワードの対訳調べに協力して、出場者の溝口茉佑さんをサポートしてくれました。
以下は、このチームワークに支えられ、英米語学科教員2名(佐藤晶子・ラムスデン多夏子)との集中特訓をサバイブして当日素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた、本学の溝口茉佑さんのコメントです。
「今回通訳はもちろん、スポーツや関連するグローバルな話題についても知識を得ることができました。また、通訳、翻訳のキャリアをもつ先生方や、他の参加者のパフォーマンスから沢山のことを学びました。英語学習のモチベーションがあがるとても有意義な機会でした。少しでも興味があればぜひ参加してみてください!」
(溝口茉佑さんによる翻訳)
Thanks to this chance, I could gain knowledge not only about interpreting but also about sports and other global topics that relate to them. Also I learned a lot about how to improve my English skills from this precious experience, such as weekly training with professors who have careers in the area of interpreting and translation, and the other participants' excellent performances. It was an opportunity that has motivated me to study English more and more. If you are interested in this competition, you should try it!
コンテストの当日は、学生の通訳コンテストの他、プロの同時通訳実演や講演もあり、第一線で通訳として活躍されてきた方々のコメントも加え、大変学びの多い1日となりました。来年も同時期に同コンテストが開催されるそうです。とても難しい内容ですが、英米語学科の皆さんもぜひ、来年、再来年と挑戦して欲しいと思います。難しいコンテストですので、練習を始めるのは早ければ早くをおすすめします。
昨年度(2022年)学生通訳コンテストの動画はこちらで見ることができます。
コンテストについての質問などお問い合わせは、英米語学科ラムスデン多夏子(t_ramsde@kufs.ac.jp)まで。
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本会場からの中継の様子
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通訳終了の合図をする溝口さん
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サブトピック一覧
2023/12/22 10:10:00 第17回 森田杯・英文毎日杯 ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト 結果報告
イベント
英米語学科
2023年12月16日(土)、「第17回 森田杯・英文毎日杯 ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト~地域から発信する日本文化~」が本学で開催され、全国から厳正な審査を経て選ばれた10ペアの出場者20名が日頃の学習成果を発表しました。当日はほぼ満席になるほどの観客が会場を訪れ、ライブ配信でも多くの方がコンテストを鑑賞しました。
入賞者一覧等の詳細は大学のホームページをご覧ください。
本学からは梅本瑚々奈さん(英米語学科3年次生)と毛利杏さん(英米語学科3年次生)のペアが出場し、3位入賞を果たしました。
また当日は、英米語学科学生の渡辺悠太さん(4年次生)、赤嶺颯祐さん(4年次生)、多田小夏さん(3年次生)、若杉紗弥さん(3年次生)の4名が司会進行を担当し、佐々木瑠栞さん(3年次生)、仲澤実莉さん(3年次生)、福西美月さん(2年次生)、上村有紗さん(1年次生)の4名がタイムキーパーや会場運営を担当しました。
以下、3位入賞ペアのお二人のコメントです。
「この度は賞をいただけた事、大変嬉しく思っております。コンテストを通して大学での学びを最大限発揮する事ができ、結果として形に残す事ができました。今回の受賞を自信にして、これからも英語学習に取り組み続けたいと思います。最後に、サポートしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。」(梅本瑚々奈さん)
「この度はこのような機会をいただき、大変光栄です。長い時間をかけて資料を集め、練習をする中で挫けそうになることもありましたが、多くの方々のサポートがあり、無事コンテストに出場することができました。コンテストに参加することで、学ぶことも非常に多かったです。ご支援いただきました皆様に、御礼申し上げます。」(毛利杏さん)
入賞者一覧等の詳細は大学のホームページをご覧ください。
本学からは梅本瑚々奈さん(英米語学科3年次生)と毛利杏さん(英米語学科3年次生)のペアが出場し、3位入賞を果たしました。
また当日は、英米語学科学生の渡辺悠太さん(4年次生)、赤嶺颯祐さん(4年次生)、多田小夏さん(3年次生)、若杉紗弥さん(3年次生)の4名が司会進行を担当し、佐々木瑠栞さん(3年次生)、仲澤実莉さん(3年次生)、福西美月さん(2年次生)、上村有紗さん(1年次生)の4名がタイムキーパーや会場運営を担当しました。
以下、3位入賞ペアのお二人のコメントです。
「この度は賞をいただけた事、大変嬉しく思っております。コンテストを通して大学での学びを最大限発揮する事ができ、結果として形に残す事ができました。今回の受賞を自信にして、これからも英語学習に取り組み続けたいと思います。最後に、サポートしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。」(梅本瑚々奈さん)
「この度はこのような機会をいただき、大変光栄です。長い時間をかけて資料を集め、練習をする中で挫けそうになることもありましたが、多くの方々のサポートがあり、無事コンテストに出場することができました。コンテストに参加することで、学ぶことも非常に多かったです。ご支援いただきました皆様に、御礼申し上げます。」(毛利杏さん)
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梅本さん・毛利さんペア プレゼンの様子
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3位入賞の梅本さん・毛利さんペア
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4名の学生司会
2023/12/18 21:00:00 KUFS Eco Group Event on December 21st "Second Hand Santa”
イベント
英米語学科
みなさんこんにちは。
KUFS Eco Groupからのお知らせです。12月21日(木曜日)の12:40~16:00の間に "Second Hand Santa" を開催します。クリスマス前には沢山のものを買い物する人もいると思いますが、物を買わない為にセカンドハンドで物々交換してみませんか!? 本や、古着、雑貨などを用意しているので、家にある要らないもの(何でもOK!)を持ってきて、サンタさんと交換してみてください。
Hello, we're the KUFS Eco Group. We're so excited to announce that we are hosting an event called "Second Hand Santa" on December 21st. We know people tend to consume a lot of things before Christmas, but why don't we swap things instead!? We will prepare second-hand books, clothes, and other interesting goods for you or your loved ones to enjoy! You can bring anything you don't use and swap it for something nice. Wanna swap things with the "Second Hand Santa"?
12月21日(Thu) 12:40~16:00
4号館1階南オープンスペース
Building 4, floor 1, South opened space.
KUFS Eco Groupからのお知らせです。12月21日(木曜日)の12:40~16:00の間に "Second Hand Santa" を開催します。クリスマス前には沢山のものを買い物する人もいると思いますが、物を買わない為にセカンドハンドで物々交換してみませんか!? 本や、古着、雑貨などを用意しているので、家にある要らないもの(何でもOK!)を持ってきて、サンタさんと交換してみてください。
Hello, we're the KUFS Eco Group. We're so excited to announce that we are hosting an event called "Second Hand Santa" on December 21st. We know people tend to consume a lot of things before Christmas, but why don't we swap things instead!? We will prepare second-hand books, clothes, and other interesting goods for you or your loved ones to enjoy! You can bring anything you don't use and swap it for something nice. Wanna swap things with the "Second Hand Santa"?
12月21日(Thu) 12:40~16:00
4号館1階南オープンスペース
Building 4, floor 1, South opened space.
2023/12/11 11:10:00 「ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト」(12月16日)のお知らせ
イベント
英米語学科
12月16日(土)午後1時からR171(1号館7階)にて、英米語学科主催、第17回森田杯・英文毎日杯「ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト~地域から発信する日本文化~」が開催されます。
全国の応募者の中から審査を経て選抜された10ペアが、「地域から発信する日本文化」をテーマにリサーチの成果を発表します。
出場ペアおよびプレゼンタイトルの一覧等の詳細は、下記ホームページで確認してください。
英米語学科からも1ペア出場します。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=fKWnJF11
日本文化を英語で紹介したい学生やプレゼンのスキルを向上させたい学生、来年こそは応募してみたい学生にとって、多くの学びと刺激を受けることができる場です。
学内・学外に関わらず、どなたでも事前申し込み不要です。お気軽に会場にお越しください。
またどうしても当日会場に来れない方は、下記のページでライブ配信も実施しますので、そちらをご覧ください。
https://youtube.com/live/pZLHo1qbVAY?feature=share
皆さんのお越しをお待ちしております。
全国の応募者の中から審査を経て選抜された10ペアが、「地域から発信する日本文化」をテーマにリサーチの成果を発表します。
出場ペアおよびプレゼンタイトルの一覧等の詳細は、下記ホームページで確認してください。
英米語学科からも1ペア出場します。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=fKWnJF11
日本文化を英語で紹介したい学生やプレゼンのスキルを向上させたい学生、来年こそは応募してみたい学生にとって、多くの学びと刺激を受けることができる場です。
学内・学外に関わらず、どなたでも事前申し込み不要です。お気軽に会場にお越しください。
またどうしても当日会場に来れない方は、下記のページでライブ配信も実施しますので、そちらをご覧ください。
https://youtube.com/live/pZLHo1qbVAY?feature=share
皆さんのお越しをお待ちしております。
2023/10/27 11:30:00 京都府警察鉄道警察隊 リーフレット翻訳プロジェクト
学生ニュース
英米語学科
9月28日、英米語学科の学生が参加した翻訳プロジェクトについて、本学にて感謝状贈呈式が行われました。
このプロジェクトは、京都府警察鉄道警察隊の依頼によるもので、電車や駅などで問題となっているちかん・盗撮の撲滅活動の一環です。同鉄道警察隊が日本語で制作した『ちかん・盗撮ZEROハンドブック』を、京都外国語大学と京都外国語専門学校の学生が、英語・中国語・ポルトガル語・韓国語・ベトナム語の計5言語に翻訳しました。
日英翻訳を担当したのは、英米語学科3年の廣石萌華さん、梅本瑚々奈さん、坂上凛さん、スペイン語学科3年の後藤千春さん、グローバルスタディーズ学科の松永ノア さん(ネイティブスピーカー) の5人です。全員で話し合い協力しながら、チームワークで翻訳を仕上げました。
今回、まず最初に話し合ったのは、「ちかん」「盗撮」をどう訳すかです。近い意味の英単語はあっても、私たちが日本語で使っている意味と合致するものがありません。また、このリーフレットは、日本の電車や駅での注意を呼びかけるのが目的であることから、「日本語で「Chikan」「Tosatsu」の単語を認識したり、助けを求める時に使えたりすることが重要であろう」という結論に達し、日本語をそのままローマ字にして使用し、各単語の意味を説明する英文を脚注として表紙に追加することを提案しました。 このような数々のディスカッションを通じてリーフレットが完成し、9月28日には、プロジェクトを通じて防犯啓発に貢献したことに対し、鉄道警察隊長より感謝状が参加学生に贈呈されました。リーフレットは、京都市内各地で入手できるほか、以下のリンクからも閲覧可能です。
京都市交通局ウェブサイト
「ちかん・盗撮 ZERO ~あなたができることは、ゼロじゃない~」
NHK 京都 NEWS WEB
「痴漢や盗撮から外国人を守る」 注意点など4か国語で冊子に」
大学ウェブサイト
「京都府警鉄道警察隊から学生らに感謝状を贈呈」
このプロジェクトは、京都府警察鉄道警察隊の依頼によるもので、電車や駅などで問題となっているちかん・盗撮の撲滅活動の一環です。同鉄道警察隊が日本語で制作した『ちかん・盗撮ZEROハンドブック』を、京都外国語大学と京都外国語専門学校の学生が、英語・中国語・ポルトガル語・韓国語・ベトナム語の計5言語に翻訳しました。
日英翻訳を担当したのは、英米語学科3年の廣石萌華さん、梅本瑚々奈さん、坂上凛さん、スペイン語学科3年の後藤千春さん、グローバルスタディーズ学科の松永ノア さん(ネイティブスピーカー) の5人です。全員で話し合い協力しながら、チームワークで翻訳を仕上げました。
今回、まず最初に話し合ったのは、「ちかん」「盗撮」をどう訳すかです。近い意味の英単語はあっても、私たちが日本語で使っている意味と合致するものがありません。また、このリーフレットは、日本の電車や駅での注意を呼びかけるのが目的であることから、「日本語で「Chikan」「Tosatsu」の単語を認識したり、助けを求める時に使えたりすることが重要であろう」という結論に達し、日本語をそのままローマ字にして使用し、各単語の意味を説明する英文を脚注として表紙に追加することを提案しました。 このような数々のディスカッションを通じてリーフレットが完成し、9月28日には、プロジェクトを通じて防犯啓発に貢献したことに対し、鉄道警察隊長より感謝状が参加学生に贈呈されました。リーフレットは、京都市内各地で入手できるほか、以下のリンクからも閲覧可能です。
京都市交通局ウェブサイト
「ちかん・盗撮 ZERO ~あなたができることは、ゼロじゃない~」
NHK 京都 NEWS WEB
「痴漢や盗撮から外国人を守る」 注意点など4か国語で冊子に」
大学ウェブサイト
「京都府警鉄道警察隊から学生らに感謝状を贈呈」
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日英翻訳チーム!(1名留学中により欠席)
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英語版リーフレット