菅英輝、秋元英一
『アメリカ20世紀史』
東京大学出版会(2003年)
(ISBN 4-13-022020-9)。
目次

はしがき
アメリカ全図

第1章 革新主義と帝国主義 1898-1920年
 1 米西戦争と海洋帝国への道
 2 門戸開放宣言と「反帝国主義」運動
 3 革新主義と帝国主義
 4 革新主義と対外政策
 5 第一次世界大戦への参戦とロシア革命の影響
 6 組織資本主義と革新エリート
 7 郊外化の進展とホワイトカラー労働者
 8 女性の職場進出とフェミニズムの誕生
 9 母親と子供のための年金・福祉制度
 10 自然の再発見と環境保護政策
 11 労働者と消費
第2章 「国際平和」の間奏曲 1920年代
 1 パリ講和会議とウィルソン構想の挫折
 2 1920年選挙と共和党政権の復活
 3 共和党政権とパックス・アメリカーナの模索
 4 ワシントン体制の成立と日米関係
 5 1920年代の国際主義と孤立主義
 6 平和と孤立を謳歌するアメリカ人
 7 戦争とアメリカニズム
 8 T型車とアメリカ的生活の萌芽
 9 産業構造の変化
 10 消費者資本主義の進化
 11 福祉資本主義と労働者、農民
 12 住宅と自動車の飽和とバブルの発生
第3章 大恐慌とニューディール 1930年代
 1 大恐慌とフーヴァー政権の外交
 2 正統性の危機とローズヴェルト外交
 3 政権第二期目の外交
 4 大恐慌とニューディール−エリートの議論の射程
第4章 第二次世界大戦と戦後体制の構築 1941-45年
 1 世界戦争への道
 2 日米交渉の決裂とパールハーバー攻撃
 3 戦後構想と自由主義的世界秩序
 4 ニューディールから戦時体制へ
 5 組織労働の後退と労働の移動
 6 航空機産業の躍進
 7 軍事技術とその波及
 8 戦後通貨システムの構想
 9 ブレトンウッズ体制の構築へ
第5章 冷戦体制と大衆社会 1945-60年
 1 「アメリカの世紀」の幕開けと冷戦の発生
 2 トルーマン・ドクトリン、マーシャル・プラン、冷戦の国際的組織化
 3 北大西洋条約機構の成立と冷戦の軍事化
 4 1952年大統領選挙とアイゼンハワー政権の誕生
 5 冷戦の性格の変化
 6 脱植民地過程への対応とアメリカ帝国の深層心理
 7 1950年代アメリカの経済と社会
 8 冷戦の影
 9 人種平等社会への胎動
 10 郊外住宅と女性
第6章 ヴェトナム戦争と諸権利獲得のための運動 1960年代
 1 柔軟反応戦略と自由主義帝国のディレンマ
 2 ケネディ政権と「期待革命」の管理
 3 キューバ危機とその国際政治への影響
 4 ジョンソンのヴェトナム戦争とアメリカ帝国の苦悩
 5 1968年の意味
 6 1960年代の歴史上の位置
 7 諸権利獲得のための運動とその政治的成果
 8 フェミニズムの再生
第7章 危機の時代とレーガン革命 1970-90年
 1 ニクソン政権の誕生とヘゲモニー回復の模索
 2 ニクソン訪中と米中冷戦の終焉
 3 第三世界の挑戦
 4 多元的世界の中のカーター外交
 5 レーガン革命と「丘の上の輝ける町」
 6 ベビーブーマーの苦悩
 7 サンベルトとスノーベルト
 8 税金をめぐる闘争
 9 フェミニズム運動の多様化
 10 ミドル・アメリカン・ラディカル
 11 環境保護運動と政策の新たなうねり
 12 レーガノミックスとアメリカ社会
第8章 グローバリゼーション下のアメリカ 1990年代
 1 冷戦の終焉とブッシュ政権
 2 ブッシュ政権と湾岸戦争
 3 クリントン政権の「拡大と関与」戦略
 4 クリントン政権と東アジア
 5 ブッシュ政権と9.11テロ
 6 ブッシュ・ドクトリンとアメリカ外交の伝統
 7 世界秩序形成における正統性の問題
 8 グローバリゼーションと情報技術革命
 9 クリントン政権の福祉見直し政策
 10 アメリカ中産階級の変質
終章 21世紀アメリカと世界のゆくえ

文献目録
年表
索引(事項・人名)