ページの先頭です。ページの本文へメインメニューへサイト内検索へ

京都外国語大学は、文部科学省「平成16年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に選定されました。

「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」【現代GP=Good Practice】とは、文部科学省が、各種審議会からの提言等、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学等から応募された取組の中から、特に優れた教育プロジェクト(取組)を選定し、財政支援を行うことで、高等教育の更なる活性化が促進されることを目的とするプログラムです。

1.大学の基礎情報

2.取組について

3.取組の実施計画等について

4.京都研究プロジェクトの研究成果(デジタルポートフォリオ)

平成16年度は6つのテーマで募集があり、国公私立の大学・短大・高専から559件の応募があり、本学を含む86件が選定されました。京都外国語大学が申請した第1のテーマ「地域活性化への貢献」への申請件数は246件で、選定は本学を含めて36件でした。

①京都外国語大学の応募テーマ

1. 地域活性化への貢献

②取組の名称

官学連携による観光振興 -多言語で京都を発信する-

③取り組みの概要

京都は国宝・重要文化財の多くをかかえ、歴史的にも海外の文物を積極的に取り入れて、これを練磨し熟成することにより、独自の優れた文化を創出し、現在も日本文化の中核であり続けている。本学はその京都の観光振興の分野において、本学の教育・研究活動の目的を踏まえ、地元である京都市と連携協力するための協定を本年6月に締結した。
この取組は、「文化の翻訳・翻案」という新たなコンセプトにより、多言語で京都を表象(新たな京都の創造)し、多様化した社会に供することによって地域への貢献を図ろうとするものである。具体的には、京都の文化と伝統を比較文化の視点から研究し、本学で開設している学科の7言語でその研究成果をまとめ蓄積し、多言語データベースを構築して情報を発信する。その他、観光案内機能の充実、海外からの観光客誘致、国際交流推進事業等の分野においても協力を行うことにより、京都の活性・発展に寄与するものである。

④選定理由

貴学は、本取組を通じて、京都の文化と伝統を比較文化の視点から研究し、貴学で開講している7つの言語でその研究成果をまとめて蓄積し、多言語データベースを構築して情報を発信し、さらに観光案内・観光客誘致・国際交流の推進に協力することを期しています。
貴学が、本取組の企画に際し、単なる言語・文章の翻訳とは異なる、「文化の翻訳・翻案」の重要性を基本コンセプトとして掲げられたことは、文化の側面における大学の地域貢献活動の理念的根拠の一つを創造的に打ち出したものとして注目されます。
また、貴学と京都市が平成16年6月に連携協力の協定を締結されたこと、及び協定に基づいて“社寺等の説明立札の翻訳”を京都市から受託されたことも「地域活性化への貢献」の観点から重視されます。
本取組の不可欠の構成要素の一つは、学生の教育上の位置づけですが、貴学は、申請書において、本取組自体が「本学の特色である言語習得と地域文化研究を学生により実践的に展開させ、その資質向上を図ることと、地元京都への地域貢献をどのように果たせるかを考察した結果」であると明言しています。また、「何よりも学生の主体性を尊重し」、「学生には“学び”の社会的使命を自覚させ、地域貢献活動に参加するやりがいと喜びを体験」させる、としています。平成16年年度後期から新たに「京都文化論」を開講して教員の科目コーディネーター2名を配置し、また別に、学生の研究成果を多言語で発信する研究チーム「京都研究プロジェクト」を結成し、7学科の教員が指導できる体制を作ることを計画し、説明会には多数の学生が参加し、関心の高さを示したとしており、上述の方針が具体化されつつあります。
本取組は、以上の諸点から、総合的にすぐれたものと評価され、その着実な実施が期待されます。

Page top