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ドイツ, オーストリア, スイスを主とする数カ国の公用語であるドイツ語は, ヨーロッパでは英語, ロシア語とともに使用人口の多い言語です。ヨーロッパ中部に位置するドイツ語圏諸国は, 多様な分野で東西諸国・諸民族の橋渡し役を務め, 特に東欧諸国ではドイツ語は重要なコミュニケーションの手段です。またドイツ語は, ゲルマン系, ロマンス系, スラブ系などのインド・ヨーロッパ語族の言語の古い面と新しい面をもちあわせているため, それらの言語の性格や構造を知る上でも非常に役立ちます。 ドイツ語は第2次世界大戦後の困難な状況を乗り越え, 今やアメリカと並ぶ世界の牽引車的存在となり, EUのリーダーとしての役割をも果たしています。このような状況下で, 国際語として重要なドイツ語と, ヨーロッパ文化を知る手がかりとなるドイツ文化を学んだ学生の活躍の場は,今後, さらに拡大していくことでしょう。 |
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ドイツ語学科は, 1967年に京都外国語大学の4番目の学科として創設されました。本年で創設33年を迎え, 卒業生の数も1700名を超え, 各界で活躍しております。 また1971年には大学院修士課程ドイツ語学専攻が創設され, 有為な人材を世に送り出してまいりました。この32年の間にドイツ語学科に奉職された先生方も多士済々で, 古くは内山, 相良両先生のように, 当時のドイツ学界の重鎮と言われた先生方を始め, その時代時代を代表するような顔ぶれが揃い, 今日の学科の発展を支えていただきました。またドイツ語圏の大学との交流協定にも力を注ぎ, 現在ドイツ, スイス, オーストリアのそれぞれ一大学と交流協定を結び, 毎年計7名の留学生を派遣し, また協定校からも留学生を受け入れております。ドイツ語学科は時代の要請に答え, 教育のあり方にも工夫を凝らし, 実践的で幅の広い知識・教養を身に付けた人材の育成にあたってまいります。 また新しい世紀における教育のあり方についても日々検討を加え, さらなる充実・発展のための努力を重ねております。 ![]() |