エッサ・デケイロース没後百年記念

ポスター展覧会ならびに講演会・映画会のお知らせ

主催:京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科、後援:在日ポルトガル大使館

来る5月9日から16日にかけて、ポルトガルの文豪、エッサ・デ・ケイロースに関する行事を行います。皆様のお越しを歓迎致します。


■ポスター展覧会
『エッサ・デ・ケイロースとその時代』
場所:京都外国語大学国際交流会館6階、ユニヴァーシティーギャラリー
会期:2001年5月9日〜5月16日、毎日10:30〜16:30

エッサ関係の貴重な図像をはじめ、その人と作品を概観すべく、没後100年を記念してポルトガル文部省の肝いりで編集されたポスターパネル展覧会です。


■講演会
『エッサの生きたヨーロッパ』
講師:ジョルジ・カヴァリェイロ (本学助教授)
場所:431教室
日時:2001年5月9日(水)15:00〜16:30

ポルトガルの文豪、エッサ・デ・ケイロースは、ポルトガル写実主義文芸の創始者として知られ、その作品は19世紀のポルトガル語圏において、大きな影響力を持ち、現代ポルトガル語の確立に大きく貢献しました。最近ブラジルのグローボテレビで、代表作『マイア家の人々』が、映像化され放映がはじまったところなので、多くの注目を集めるようになっています。本講演会では、カヴァリェイロ先生のご専門の西欧ならびにポルトガルの政治経済史の立場から、エッサの生きた19世紀の事情を分かり易く解説していただき、あわせて思想史、文化史的な立場から、エッサの文学を概観して解説いただく予定です。 (翻訳付き)


■映画鑑賞会
『縛り首の丘』
エッサ・デ・ケイロース原作、フェルナンド・ガルシーア監督、1954年作品
解説:彌永史郎(本学教授)
場所:742教室
日時:5月10日(木)9:30〜12:20

エッサの作品には、映像化されている作品も少なくありません。今年になってからブラジルのグローボTVでテレビドラマ化され、連続して放映されている『マイア家の人々』をはじめ、『従兄バジリオ』なども映画化されています。フェルナンド・ガルシーア監督によって映像化されたこの作品は、中世を舞台にした時代劇で、衣装をはじめ時代考証もなかなか説得力のある、興味深い作品です。惜しくも本年2月に世を去った、ポルトガルの名優アルトゥール・セメード、20世紀半ばに一世を風靡した美人女優エルガ・リネーをはじめ、実力派のアルヴェス・ダ・コスタの演技も見応えがあります。制作年代からも推察されるように、俳優はみな舞台で鍛えた明瞭な発音で、たいへん分かり易いポルトガル語です。当日、パンフレットを配布し、日本語版『縛り首の丘』の訳者彌永史郎先生に簡単な解説をお願いすることにしています。


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