1997年度リスボン大学夏期講座
リスボン体験記
ポルトガル語を勉強していると、それが話されている国に実際に行ってみたくなるものだと思います。私の場合、その前にブラジル、マカオに行ったことがあったので、それらと本国ポルトガルの違いなど、どうなのかと興味がありました。とにかく、この目で見て、実感してきたかったのが動機です。さらに、この夏期の語学研修は春のセミナーとは違い、比較的個人にすべて任されていて、旅行に例えれば、団体ツアーでなく、個人旅行の醍醐味のようなものがあったからです。その分、しっかりしなければならないし、頼れる引率者もいないわけです。
この夏期コースでは各国さまざまな年代、職業の人々が参加していて、とっても良い刺激になりました。週末などには、友人といろんな博物館や教会めぐりをして、栄華を極めたかつてのポルトガルの歴史に触れました。それらは、日本で講義で教わったり、書籍からの知識で頭では知っていたことでしたが、リスボンの暑い真っ昼間に足を運んでの直の感動は特別なものでした。