1997年度ポルトガルセミナー
 
2つの目的

 今回、僕がこのセミナーに参加した目的は2つありました。1つは自分の知っているポルトガル語がどれだけ通用するか試すこと、そしてもう一つは、講義の中で教わった「ポルトガル」という国を自分の目で見てくることです。

 1つめの目的に関して言えば、高校時代、1年間ブラジルにいた経験を持つ僕にしてみれば、それ程難しいこととは考えていませんでした。実際、コインブラ大学での授業中、専門用語でない限りは、ほぼ全て理解できました。ただ一番心配であったブラジルとポルトガルの単語や発音などの違いにはさすがに少々まごつきました。しかし、大学の先生方やホストファミリーの皆さんが、僕の「ブラジル語」を「ポルトガル語」に変える作業を親切に手伝ってくださったおかげで、少しまだ癖は抜けていないものの、気をつけて話せば、ポルトガル式に出来るようにはなりました。

 2つ目に関しては、常にブラジルと比較しようと考えていました。授業の中で教わっていた内容を思い出し、時には観光ガイドを参考にし、時にはホストファミリーから情報を得て、様々な面からポルトガルという国のもつ雰囲気、ポルトガルに存在する文化を感じとることが出来ました。特に大学からのエクスカーションや、自分達で計画を立てて行った週末旅行において、それぞれの地方独特の文化に出くわし、様々な「ポルトガル」を見ることができました。

 ポルトガルに限らず、海外経験のない人、もしくは将来に留学を考えている人には、ぜひこうしたセミナーに参加することをお勧めします。そうすることによって、日本を離れて生活をするというのはどういうものか、異文化というのはどうしたものかということを肌で感じることができると思います。
 

☆セミナー中に訪れた町

 ・コインブラ(2月21日〜3月15日)
 ・メアリャーダ(2月24日)
 ・レイリア(2月25日・エクスカーション)
 ・バターリャ(2月25日)
 ・アルコバッサ(2月25日)
 ・オビドス(2月25日)
 ・ナザレ(2月25日)
 ・エヴォラ(2月28日〜3月1日・週末旅行)
 ・エルヴァス(3月1日・エヴォラのついで)
 ・ファーロ(3月6日〜3月8日・週末旅行)
 ・オリャオン(3月7日・ファーロのついで)
 ・ブサコ(3月11日・エクスカーション)
 ・ヴィゼウ(3月11日)
 ・アヴェイロ(3月11日)
 ・コニンブリガ(3月14日)
 ・ポルト(3月15日〜3月17日)
 ・リスボン(2月20日・3月8日・3月17日〜3月21日)
 ・カスカイス・ロカ岬(3月19日)
 ・スペイン(マドリード・トレド3月22日〜3月24日)

2回生 増井 宏明


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