授業レポート“ポルトガル語基礎T-2”
28/11/1996、5講時

ロドリゲス先生

 その日はあいにくテストがあり、少々変則的な内容の授業ではあったが、何か皆さんに雰囲気が伝わるよう書き記したいと思います。
 まず教室に入って感じたのが、非常に明るく、新鮮な雰囲気である。無理もない。1回生の授業なのだから。しかし、それにも増してロドリゲス先生の醸し出す世界に由るところが大きいであろう。元来、ポルトガル人はshyである。そこは日本人にも共通するところがある。ということは先生は一体何者なのでしょうか? 20数名がL.L.教室に前から順に2人ずつ座っている。この日は見られなかったが、普段はテープとヘッドホンを十二分に活用しているそうである。ちょうど命令形、接続法の現在形についての講義が行われていた。教科書を見ると、私が1回生で使っていたものとは変わっていた。学生のために、常により良い教材を求めようとする先生方の姿勢の表われか。
 しばらくすると、仲良く並んでいる2人組が順番に前に出て行き、授業で学んだ表現を用いて対話を始めた。後で聞いたことですが、この授業での先生の方針は、生徒にできるだけポルトガル語を話してもらうということでした。そういえば、先生が私に話しかける時はまずポルトガル語で始まる。(その後は会話の内容による)
 写真を数枚撮らせて頂いたが、シャッターを押す度に、「もう一枚いきますか?」「十分撮りましたか」と終始お気遣い頂き、授業の雰囲気のようにリラックスしてレポートすることができた。個人的な感想ではあるが、ポルトガル人・日本人でもないロドリゲス先生そのものがこの授業だったのではないだろうか?近いうちに先生のゼミが開講されることを望みながらこのレポートを終了します。


八木 宏(大学院1年生)