■研究会■
平成16年度科学研究費補助金研究 研究会
基盤研究C 現代ブラジルにおける都市問題と政治の役割
研究代表者:
住田育法(京都外国語大学教授)
研究分担者:
田所清克(京都外国語大学教授)
山崎圭一(横浜国立大学教授)
萩原八郎(四国大学助教授)
研究協力者:
谷口恵理(筑波大学大学院生)
奥田若菜(大阪大学大学院生)
その他
■第1回研究会
論題(共通) ブラジルにおける2004年市長選挙と都市行政
日 時 2004年11月23日(火)午後3時〜5時30分
場 所 京都外国語大学 135教室(1号館3階)
テーマと報告者:
▼都市別人口分布と所得格差
pdf→住田研究代表
▼A evolucao do Munici'pio
no Brasilと2004年市長選挙運動
Liuca Yonaha氏(USP-ECA)
※Jose' Coelho Sobrinho氏(サンパウロ大学教授USP-ECA)が10月22日(金)
に京都外国語大学でおこなった研究報告(ポルトガル語)を教え子のLiuca氏
が日本語で紹介。
懇親会 午後7時〜9時
■第2回研究会
論題(共通)ブラジルのファヴェーラ問題について
日 時 2004年12月3日(金)午後3時〜6時15分
場 所 京都外国語大学 132教室(1号館3階)
テーマと報告者:
▼Tende^ncias Demogra'ficas do Munici'pio do Rio
de Janeiro
Kaizo
Iwakami Beltrao氏
使用言語 ポルトガル語・英語 アジ研客員研究
員・IBGEならびにIPEA研究員
※同氏推薦のリオ都市開発研究所 IPP(Instituto Pereira Passos)のページ
は
こちらへ。
▼サンパウロの都市貧困層のエンパワーメント
―住宅政策「自主管理ムチ
ラン」と「シンガポール・プロジェクト」の住民組織
近田亮平氏(アジ研研究員)
▼文献資(史)料からみえてくるもの―“暴力の
文化”の表徴としてのファヴェ
ーラ ?
研究分担者田所氏
オブザーバー
1 Ana Ame'lia Camarano氏(Kaizo氏奥様) IPEA(Instituto de Pesquisa
Econo^mica Aplicada
応用経済研究所)研究員(Coordenadora da A'rea de
Populac,a~o e Cidadania do IPEA)
2 Liuca Yonaha氏(USP-ECA)
3 大槻清美氏(京都外大院生)
4 学生12名
懇親会 午後7時〜8時45分
■第3回研究会
日 時 2004年12月21日(火)午後3時〜5時
場 所 京都外国語大学 132教室(1号館3階)
テーマと報告者:
▼ブラジル・クリチーバ市の環境政策
参考図書:
服部 圭郎 (著)『人間都市
クリチバ―環境・交通・福祉・土地利用を統合したま
ちづくり』(学芸出版社、2004年)
Ipea, Dirur, CGPUR, Curitiba. Se'rie Gesta~o do
Uso...v.5 Brasilia, 2002.
配付資料:
小池著「ブラジル・ポルトアレグレの参加型予算」(『海外事
情』2004
年12月)
小池洋一氏
(拓殖大学教授/ラテン・アメリカ政経学会・理事長)
オブザーバー
1 矢持善和氏(天理大学助教授)
2 エレン・ナカミズ氏(京都外大専任講師)
3 奥田若菜氏(大阪大学大学院生)
4 谷口恵理氏(筑波大学大学院生)
5 学生10名
懇親会 午後6時30分〜9時
■第4回研究会
日 時 2005年1月17日(月)午後3時〜6時
場 所 京都外国語大学 134教室(1号館3階)
テーマと報告者:
▼ブラジル植民地時代の歴史都市の形成とポルトガルの影響―旅の経験を踏
まえて pdf→住田
研究代表
▼ラテン・アメリカにおけるスペイン系植民都市とポルトガル系植民都市の比較
論
中岡義介氏(地域都市計画家・兵庫教育大学教授)
※パワーポイントによる画像で、紹介。
▼ポルトガル語文化圏歴史都市の特徴
コル・デ・カルヴァーリョ氏
(建築学専攻 京都外国語大学助教授)
※報告者撮影の写真を、スライドで紹介。
オブザーバー
1 金七紀男氏(天理大学教授)
2 奥田若菜氏(大阪大学大学院)
3 学生14名
懇親会 午後6時20分〜7時45分
■第5回研究会
日 時 2005年2月20日(日)午後3時〜5時45分
場 所 京都外国語大学 135教室(1号館3階)
テーマと報告者:
▼Arqueologia de uma cidade: Brasi'lia e suas
cidades sate'lites
報告者 Gustavo Lins Ribeiro氏(ブラジリア大学人類学
教授)
※パワーポイントによる画像で紹介。
●「考古学」と題したのは、いくつかの「町並み」が地下(もしくは人造湖の底)に
埋まっているから。
●8歳から住み始め、その後ブラジリア大学で教育・研究
に従事し、現在も居住
している立場から、紹介。
●ブラジリアは1人の政治家の情熱により生まれたのでは
ない。つまり新首都誕
生を必然とするような、複数の背景があった。
●誕生の1960年4月21日以前に、すでに衛星都市が生まれていた。
※「ブラジリア建設中の3年10ヶ月の間のお話は、建設労働者の生活環境など初
めて聞い
たことも多く興味深いものでした。」(萩原氏)
※Gustavo Ribeiro教授は大阪大学の招聘により来日。同大学21世紀COE「インタ
ーフェイスの人文学」開催トランスナショナリティー研究セミナーに参加。
こちらのページへ。
オブザーバー
1 彌永史郎氏(京都外国語大学教授)
2 疇谷憲洋氏(大分県立芸術文化短期大学助教授授)
3 藤田カロリーナ・タエコ氏(京都府海外研修生)
4 奥田若菜氏(大阪大学大学院生)
5 谷口恵理氏(筑波大学大学院生)
6 大槻清美氏(京都外国語大学大学院生)
7 前田華奈氏(京都外国語大学ゼミ受講生)
8 杉浦貴生氏(ブラジリア大学留学経験者)
9 その他(学生)
懇親会 午後6時20分〜8時20分
■第6回研究会
日 時 2005年3月7日(月)午後3時〜5時
場 所 京都外国語大学861教室(8号館6階)
テーマと報告者:
▼ブラジルの都市問題―サンパウロのムニシーピオの場合
内容
1 市役所の予算について(収入源、支出割合)
2 市役所の行政について
3 都市計画の立て方と問題点
4 住民税、不動産税、相続税の仕組み
5 ムニシーピオの選挙と政党について(市長の財政責任と再選)
6 ファヴェーラ(favela)の形成と住宅生活
資料
※リベイロン・プレット市について 建築技師ロナルド氏の話
※グァタパラ市長へのインタビュー エズラス市長
※グァタパラ市役所保健衛生局局長へのインタビュー ジュデ
ミール局長
※ファヴェーラ(モンテ・アズール)訪問記
※リベイロン・プレットのファヴェーラ住人(イレニー氏)へ
のインタビュー
報告者
pdf→近藤四郎
氏(グァタパラ市初代市会議員・同市元市議会議長)
※訪問地の写真をパワーポイントで紹介。
ごあいさつ
私たちの研究会では、現代ブラジルの民主化の進展、とくに2003年の労働者党
(PT)ルーラ大統領誕生という政治変動を基底に、新旧首都のリオデジャネイロとブ
ラジリア、さらにこれらとライバル関係にある巨大都市サンパウロの事例を取りあげ
つつ、広大な空間をかかえるブラジルの都市化における社会格差の問題を考えて
います。
本年度の私たちの科学研究費補助金研究会の締めくくりとして、ブラジルから
近
藤四郎氏を招きました。同氏は1968年に早稲田大学第一法学部卒業後、
サンパウ
ロ州リベイロンプレト市から分離独立したグァタパラ市第1期市議会議
員に就任、そ
の後、同市議会の議長としてムニシーピオの法案作成に尽力された
経験がありま
す。今回の研究会のための訪日前に、阿部順二モジダスクルーゼス
市長とエズラ
ス・グァタパラ市長へのインタビューをおこない、これらの
市長からの取材結果も加え
て準備していただきました。
ポルトガル語から得る情報も重要ですが、今回は、ブラジルにベースをもって
いる
近藤氏に、日本語での情報提供をお願いしました。
※ムニシーピオのグァタパラは、2004年の9月14日(火)に小泉首相が訪伯の折り、
当初、上空からの視察にとどめるはずの予定を変更して、着陸し歓迎されたグァ
タパラのことです。
オブザーバー
1 國安俊彦氏(京都外国語大学専任講師)
2 エレン・ナカミズ氏(京都外国語大学専任講師)
3 伊藤秋仁氏(京都外国語大学非常勤講師)
4 奥田若菜氏(大阪大学大学院生)
5 谷口恵理氏(筑波大学大学院生)
6 山下かすみ氏(Harvard Univ.大学院生)
7 前田華奈氏(京都外国語大学ゼミ受講生)
8 神山敦史氏(京都外国語大学卒業生)
9 その他(学生)
懇親会 午後6時〜9時
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