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取り組みの有効性
本取組の有効性を明らかにするために、2種類の調査を行った。
事前・事後テスト(Pre-post test)
まず、受講生の語学力の向上を客観的に評価するために、平成17 年度に実施された5つの授業において、それぞれ事前・事後テストを行った。事前テストは最初の授業時に、事後テストは最終授業時に実施した。事前・事後テストは、同程度の内容、難易度で作成されたものである。その結果を右の表に示す。事前・事後テストの結果に対してt 検定を行ったところ、すべての授業において有意差が認められた。
 
評価アンケート
また、受講者に対しての評価アンケートを各講義の最終時に実施した。ここでは、平成16 年度(3授業)と平成17 年度(5授業)における合計8つの授業の結果を示す。語学力の向上への実感(6項目)、講義での指導(8項目)、教材の活用(5項目)、講義に取り組む態度と今後への意欲(5項目)の4つの視点、計25 項目について、学生に5段階で評価をさせた。

アンケート結果
 
講義での指導
8項目のうち5項目が平均値4以上、残り3項目も平均値3.7 以上という肯定的な評価を得た。特に「この授業に満足した」という項目値が4.28 と高く、授業全体として満足している。以上からこの講義での学習指導に対して、学生は高い評価をしていることがわかる。
「2 言語を一緒に勉強することは有効であった」、「英語とX 語の相違点が見えてきた」、「英語圏とX 語圏の文化の相違点がよくわかった」という比較の手法についても肯定的に受け止められている。またそれを2人の教員で行う点(「2人の先生同士のやり取りが面白かった」、「2人の先生の専門性には共通点があると思う」)のいずれについても肯定的な評価を得ている。
 
 
自由記述の意見
 
講義に取り組む態度と今後への意欲
8項目のうち5項目が平均値4以上、残り3項目も平均値3.7 以上という肯定的な評価を得た。特に「この授業に満足した」という項目値が4.28 と高く、授業全体として満足している。以上からこの講義での学習指導に対して、学生は高い評価をしていることがわかる。
「2 言語を一緒に勉強することは有効であった」、「英語とX 語の相違点が見えてきた」、「英語圏とX 語圏の文化の相違点がよくわかった」という比較の手法についても肯定的に受け止められている。またそれを2人の教員で行う点(「2人の先生同士のやり取りが面白かった」、「2人の先生の専門性には共通点があると思う」)のいずれについても肯定的な評価を得ている。
 
学生の人間的成長の促進
従来であればそれぞれの学科に属する学生が交流する機会は必ずしも多くない。しかし、本取組の授業形態により、両学科の学生がお互いに助け合って授業を受けることになるため、両学科間の交流が促進され、お互いに専攻語学の知識を教授し合うことにより両言語の理解やそれぞれの文化に対する理解が深められていく。
さらに、この授業では最終課題として、対照言語学的アプローチの研究発表か、比較文化論的アプローチの研究発表のいずれかを課している。そのため、両学科の学生が共同して一つの発表を作成し、その共同作業を通じて、両言語間の言語的、文化的な相互理解を深めることが可能となる。また、一致協力して課題に取り組むため、協力することの重要性や難しさを体験することになり、社会における協調性、協力性を培うことにも貢献することになる。
 
 
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